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Amazon.co.jp ・本 (448ページ) / ISBN・EAN: 9784003212516
感想・レビュー・書評
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ローマの諷刺詩(サトゥラ)で代表されるペルシウスとユウェナーリスの詩を翻訳した作品。
文化の背景を知らず、また知らない単語が多数出てくるのであまり理解できなかったが、ユウェナーリスはとにかく男色家と女が嫌いということはわかった。この手の激しい属性嫌い(酷ければ差別主義者ともいう)の人は往々にしてその属性の人たちと実際に会ったことがなく、伝聞や空想の中で膨らませた虚構の全体像に怒りをもっている場合があるようなので、多分この人は自分の男性性に自信がない拗らせた人物なんだろう。まぁ、これも一つの偏見ではある。
解説にペルシウスの詩がなぜこんなにも回りくどい表現を使っているのかが記されていて興味深かった。キリスト教徒迫害で有名なネロ帝の時代で言論の自由があまり無かった時代で隠れるように発話せざるを得なかったらしい。2000年近く経っても人間は同じことを繰り返している。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
新書文庫
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