ヴェニスの商人 (岩波文庫 赤 204-3)

  • 岩波書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (210ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003220436

感想・レビュー・書評

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  • この年になって初めてシェークスピアを読んでみる。

    演劇として見た方が、その面白さがより伝わるのかもしれない。

    発表当時には、テンポの良い展開が面白かったのかなぁと思う。

    ユダヤ人vsキリスト系の構図が、話しのベースになっていたことは興味深かった。

  • 戯曲の台本。やはり劇場で観てみたい。
    人によって悲劇か喜劇かの評価が180度違うものになると思う。
    シャイロックは本当に悪人?商人たちは本当に正義なのか?シェイクスピアの創作意図はわからない。

  • ハムレットほどの美しさはなかったけど、話しの展開は面白かった。裁判でのポーシアのくだりは好きだなぁ。よいよい

  • イタリア、ベネチアなどを舞台とした作品です。

  • 11/05/15
    九死に一生

  • 高校2年生/図書館にて
    932.シ
    1621

  • 図書館で借りて読了。

    正義感が強く情に厚いヴェニスの商人、アントーニオは、友人のバッサーニオに頼まれて、悪名高いユダヤ人の高利貸し、シャイロックに1ポンドの己の肉を担保に金を借りる。バッサーニオは意気揚々と莫大な財産を持つ魅力的な貴婦人、ポーシアに求婚に向かうが、アントーニオの商船は難破し、財産をなくしてしまう。嬉々と1ポンドの肉の支払いを迫るシャイロックに、果たして裁判は…。

    シャイロックとポーシアが目立っていて、アントーニオやバッサーニオが少々薄かったような。
    いくらいけ好かない奴にしてもシャイロックがちょっとかわいそうにも思えるのだけど、これは現代の価値観で見ているからで、当時の常識だと当然の運びかつ痛快な物語なのかな。
    とりあえずポーシア無敵。

  • 100422(s 100728)

  • 大学の経済学史の授業で扱われたので購入。
    シャイロックやアントーニオなどでこの頃の経済活動がよくわかる。
    また、話の内容ももちろんおもしろい。

    特に人肉裁判の下り、シャイロックが自分がいままでキリスト教徒に差別を受けてきた怒りをぶちまける長台詞は一読の価値あり

  • 言わずと知れた名著。是非ご一読を。

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