十二夜 (岩波文庫)

制作 : SHAKESPEARE  小津 次郎 
  • 岩波書店
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本棚登録 : 333
レビュー : 40
  • Amazon.co.jp ・本 (173ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003220481

感想・レビュー・書評

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  • 「十二夜」って、お月さまのことかと思ってたら、クリスマスから数えて12夜目にお祭りする、そのために書かれた戯曲だから十二夜だった!そんなの知らなかったよ。昔から不思議だったんだけど、女が男のフリをする、ってよくあるお話しだけど、そんなの本当にばれないものだろうか?アルチーナもフィデリオもシーザリオも”とりかえばや”も。声をごまかすのは無理じゃないか?男が女に化けるなら裏声出せばでそんなもんかなという気がするけど。
    野田秀樹氏が”ケルビーノが女性というの納得いかない”と言っていたけど、まだこっちのほうが私は納得できるのよね、声変りしてない少年なら女性でもいいじゃないか。でも女が大人の男に化けるのは、どうしても納得いかない。とりかえばやは違うけど、これは男達の幻想なんだろうか、美しい男が実は美女だった、というのは。。謎。

  • 勘違いから 生まれる笑い。アンジャッシュのコントみたい。面白い。道化がキーマン。道化は知であり 勘違いを戻す秩序みたいに感じた

    訳と訳注のおかげで読みやすい。小津次郎さんの訳本を また読みたい

  • 恋という記号に反応すれば満たされるの?

    西洋では恋は気高さの表れだったんだって。本当なのかな。

  • だいたいフーンという感じで読んでるけど,ときどきハッとする一節が出てくる。
    しかし,結婚に至るまでがあまりに早すぎるな笑

    トウビーと道化がいい味出してる。

  • シェークスピア生誕450周年の記念に再読。十二夜は小津次郎訳に限るという辻邦生さんの批評を鵜呑みにしてますが、全く古さを感じませんでした。

  • ぇー?これ、喜劇なの?
    っていう感想が一番強いんですけど 笑
    昔の人の感覚はよぉ分からん。笑
    双子の兄妹が難破してはぐれて、でも実は同じ町に漂着して。それぞれの人生を歩みながら、すれ違って、遭遇する。不思議なお話。

  • 読了後もタイトルの意味はよくわからなかったのだが、解説によれば1月6日の3聖王礼拝の日の前日のことであるらしい。つまり、すこぶるおめでたい日のおめでたいお話ということなのだろう。劇は基本的には舞台向きかと思われる。すなわち、見方を変えれば戯曲として読んだのでは、今一つ面白さが伝わらないということでもある。双子の取り違えによる混乱という趣向では「間違いの喜劇」もあるし、この作品固有のものでもない。また、「とりかえばや物語」のような面白さもあるものの、「シェイクスピア最高の喜劇」というのはいかがなものか。

  • シェイクスピアの喜劇の中で一番好きです。シェイクスピア版とりかへばや物語ともいいますか、ごちゃごちゃとした群像劇がラストに向かいハッピーエンドにまとまるのが気持ち良いです。

    九州大学
    ニックネーム:浅野総一郎

  • 初めてのシェイクスピア。コニー・ウィリスの小説で引用されていたので読んでみた。人違いをベースにした喜劇。普通に面白かった。道化者が味があっていい感じ。

  • 初めて読んだシェイクスピアの戯曲。初めて読んだのは高校生のとき。

    今回は、大学の授業の一環。

    ただの喜劇として読むことも出来るけど、当時のイギリスの経済的、芸術的、宗教的環境等を考慮して読むと、もっと深く理解することが出来る。

    マルヴォーリオとピューリタンの関連づけはとても興味深い。
    宗教的な圧力と、それに対するシェイクスピアの対応も。

    個人的には、トウビーとマライアの関係がもう少し詳しく書いてあったら良いと思った。
    あと、何故ヴァイオラがそもそも男装しなければいけなかったのか、とか。

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