シェイクスピア詩集(対訳) イギリス詩人選 1 (岩波文庫 赤205-8)
- 岩波書店 (2004年1月16日発売)
本棚登録 : 341人
感想 : 21件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 (280ページ) / ISBN・EAN: 9784003220580
みんなの感想まとめ
愛や情熱をテーマにした詩が豊富に収められたこの作品は、シェイクスピアの詩人としての才能を存分に感じさせる内容です。ソネット集では直球の愛の歌が展開され、時にはユーモアを交えた表現が心を和ませます。物語...
感想・レビュー・書評
-
ソネット集は直球の愛の歌なので読みながらちょっと照れる。しかも男同士らしく、41番などは彼が女と浮気するからって「ぼく」が「やれやれ」とぼやいている。こういう外しを入れてくるということは、よほど自信作だったのか。
物語詩の『ヴィーナスとアドーニス』『ルークリース凌辱』は、情景がよく伝わってきて引き込まれた。神話と詩は相性がいいらしい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
シェイクスピアの詩人としての側面の素晴らしさが分かる一冊。詩の表現はやはり原文だからのこその価値(もちろん翻訳後でも充分素晴らしいのですが)だと思うので、ある程度英語が分かるなら原文左側だけで十二分に楽しめると思います。むしろ始めは和訳右側を見ずに、左側だけで読んだほうが良いかと。もしくはその逆か。和訳右側も読み惚れるほど、詩的な日本語で綴られています。英語の勉強にはあまりならないと思います。というのも、当然ですがかなり詩的に訳してあるので。翻訳の表現の勉強としてなら、参考になると思います。対比して読む、というよりは、一冊で二度楽しめる本かと。
-
恋を題材にした表現が多く、熱い気持ちになる。訳も秀逸で、英詩とその翻訳を見比べるのがまた楽しい。
-
2022/1/2
-
美しいなあ。
-
対訳シェイクスピア
-
穏やかな笑顔の内では、心情の激しく揺らぐ姿が見える。相手を怯えさせないように、細やかさを演出する。恋に蠢くシェイクスピアの情緒が、さり気無く、それでいて克明に刻まれている。この、さり気無く、それでいて激しく、しかし時に穏やかに。恋心を抱く感情というのは、もしかすればこういうことなのかもしれない。
-
ソネット集を読みたくて購入。
-
この本は、シェイクスピアの代表する本からと劇中歌がのっていました。
感想を正直に書くと言葉の表現が難しく、現代では使わないような言葉があって、読み進めるのと理解するのは少し難しかったです。
けど愛に対する考えがすごいのは読み取れました。もしかしたら本当に愛する人に向けているような言葉があった気がします。
あとは、やっぱり今の時代と昔の時代では環境だけじゃなく人の感情のとらえ方や表現が違うんだと感じた本でした。 -
1割は必要に迫られて、でも残りの9割は、どうしても読みたくて。なんて美しい韻の踏み方をしているんだろう。これ、詩として翻訳するの、至難の業だー、と思いつつ、感心しながら味わった。とっても勉強になった。
-
イギリス行く前に買った本。折角ストラットフォード行くんだから劇だけじゃなくて詩も読んどこうと思って。
古典は岩波が一番好き。古典!って感じがする(わからん)。 -
君は汚辱をも美しく愛すべきものに変えてしまう、香り高い薔薇に巣くう虫のように/君の花開く名声をむしばむ汚辱を。なんと甘い香りで、君は自分の罪を覆い隠していることか!
『ソネット集』より -95 -
これはとても名訳です…シェイクスピアの詩の言葉の一つ一つは力強く、直に脳内に入ってくるから不思議です。
-
この中で私が最も妄想の糧と致す一冊です 土下座
-
シェイクスピアの詩集。かの有名なW・H氏への「14行詩集」が載っている。W・H氏への愛が読み取れる名作だ。<br>
対訳なので原文の美しさを感じながら意味もとれる、お得な一冊。
この本が好きな人におすすめの本
柴田稔彦の作品
