ジョウゼフ・アンドルーズ 下 (岩波文庫 赤211-6)

  • 岩波書店 (2009年5月15日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (300ページ) / ISBN・EAN: 9784003221167

感想・レビュー・書評

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  • 上流階級への皮肉やいろいろな当てこすりが多いようなのだが、当時の状況を知らないとやや退屈な文章。ブービー夫人やスリップスロップ嬢などの滑稽さの描写も煩雑すぎ。ストーリーは進まず、第一主人公たるべきジョウゼフ・アンドルーズがほとんど活躍しない。その代わりアダムズ牧師がピエロ役?として活躍する、というかかき回す。最後は後の『トム・ジョウンズ』を思い起こさせる都合の良い大団円。
    結局フィールディングの傑作は『トム・ジョウンズ』のみということなのか。もう一度そっちも読み直してみよう。

  • 紆余曲折が豊富で非常に面白い。ハッピーエンドの物語はあまり好きではないが、ジョウゼフ・アンドルーズの場合は自然と応援したくなっている自分がいた。
    アダムズ牧師は非常に博識なのに加えて、奇妙な行動を取るところが何とも好感が湧く。

  • アダムスさんが少しおもしろくなってきたけど、『パミラ』遊びが目障りなのにはかわりない。

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著者プロフィール

朱牟田夏雄(しゅむた なつお)
日本の英文学者。東京大学名誉教授。18世紀英国文学を中心に精力的に翻訳を行い、1967年、ローレンス・スターンの『トリストラム・シャンディ』の翻訳で読売文学賞受賞、1978年、ジョージ・メレディスの『エゴイスト』の訳業で日本翻訳文化賞を受賞した。サマセット・モームの研究紹介にも、中野好夫と共に大きな役割を果たした。

「2019年 『英文をいかに読むか〈新装復刊〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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