トリストラム・シャンディ 中 (岩波文庫 赤 212-2)

  • 岩波書店
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (378ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003221228

感想・レビュー・書評

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  • 「自称前衛」は本書を前に崩れ落ちることだろう。

  • いいぞいいぞ下巻が楽しみ

  • 相変わらずのくだらなさだけど、上巻より読みやすい。話中話「スラウケンベルギウスの物語」が面白かった。芥川やゴーゴリに先行する鼻文学。大きい鼻は正義らしい。
    ラブレーの引用がやたら出てくるので、そっちを先に読めばよかった。とはいっても、引用の意味なんてわからなくてもどうってことないのだが…。全てが遊びみたい。取り止めがなさすぎて感想が書けない!このおっさんの頭ん中どうなっとんねん。

  • 中巻終わり!
    主人公が主人公じゃない…。

  • シャンディ氏なかなか生まれません。

  • 頻繁に読者に話しかけてくる。
    小説読んでるというより落語聞いてる感覚。

  • 章について語る章あれば、何一つ語られぬ白紙の章も表れたりと相変わらずのやりたい放題。滑稽さと諧謔さに溢れた内容だが、アイルランドというのは異端文学の系譜でも存在するのだろうか。その皮肉ぶりはスウィフトから受け継ぎ、己の美学を貫き通す様はオスカーを想起させる。またロックの連想作用を取り入れたその技工は「意識の流れ」としてジョイスへと継承され、全編を通して漂う不条理さはさながらベケットの戯曲の様だ。また極東の地では、明治時代に影響を受けた作家が名無しの猫を主人公とした小説を執筆するのだが、それはまた別の話。

  • レヴュは下巻にて

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