- 岩波書店 (1957年5月25日発売)
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感想 : 15件
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Amazon.co.jp ・本 (226ページ) / ISBN・EAN: 9784003221815
みんなの感想まとめ
自然の美しさと人間の感情を見事に結びつけた詩が魅力的です。ウィリアム・ワーズワースの作品は、自然を愛し、その中にある喜びや悲しみを詩に込めています。「虹」や「水仙」といった詩では、自然の景色が心の内面...
感想・レビュー・書評
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ワーズワースの詩集ですね。
ウィリアム・ワーズワース(1770~1850)
イギリスの自然詩人。桂冠詩人。
訳は、田部重治さん。
「虹」
わが心はおどる
虹の空にかかるを見るとき。
わがいのちの初めにさなりき。
われ、いま、大人にしてさなり。
われ老いたる時もさあれ。
さもなくば死ぬがまし。
子供は大人の父なり。
願わくばわがいのちの一日一日は、
自然の愛により結ばれんことを。
「水仙」
谷また丘のうえ高く漂う雲のごと、
われひとりさ迷い行けば、
折しも見出でたる一群の
黄金色に輝く水仙の花、
湖のほとり、木立の下に、
微風に翻りつつ、はた、踊りつつ。
天の河に輝きまたたく
星のごとくに打ちつづき、
彼らは入江の岸に沿うて、
はてしなき一列となりてのびぬ。
一目にはいる百千の花は、
たのもしげなる踊りに頭ふる。
ほとりなる波は踊れど、
嬉しさは花こそまされ。
かくも快よき仲間の間には、
詩人の心も自から浮き立つ。
われひとり飽かず見入りぬーーされど、
そはわれに富をもたらせしことには気付かざりし。
心にうつろに、或は物思いに沈みて、
われ長椅子に横たわるとき、
独り居の喜びなる胸の内に、
水仙の花、瘻瘻、ひらめく。
わが心は喜びに満ちあふれ、
水仙とともにおどる。
解説に『彼は英国の生んだ最も偉大なる自然詩人であった。恐らく自然のために自然を歌った唯一の詩人であったろう。』と、紹介されています。
但し、1938年第一刷発行ですから、以後に自然を歌った詩人は、存在します。
古い言い回しですが、それはそれで、おもむきがありますね(=^ェ^=)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
前知識ゼロで読んだせいで、重苦しい詩には衝撃を受けた。
イングランドの高い丘と森とそこに吹く風を感じられそうな。
「ティンターン修道院~」から後の作品が極めて印象的。 -
148P
ウィリアム・ワーズワース
(William Wordsworth、1770年4月7日 - 1850年4月23日)は、イギリスの代表的なロマン派詩人である。湖水地方をこよなく愛し、純朴であると共に情熱を秘めた自然讃美の詩を書いた。同じくロマン派の詩人であるサミュエル・テイラー・コールリッジは親友で、Lyrical Ballads (『抒情民謡集』1798)はコールリッジとの共著であった。英国ロマン主義六大詩人の中では、彼が最も長命で、1843年に73歳で桂冠詩人となり、1850年に80歳で亡くなった。 -
文学のレポートを書くために読んでいます。
ワーズワースの水仙を読んだ時にこの作者に一目惚れしました。この本の中なら序曲が好きです。
英語詩はリズムがあるのでYoutubeでよく聞くのですが、お経と似ている感じがして心地よいです。詩を楽しみ鑑賞しながらも、レポートも完成度の高いものに出来るよう頑張ります。 -
『英国庭園を読む』p182より。いまの私が好きそうな気がする。(直感だけど)
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わが心はおどる/虹の空にかかるを見るとき。/わがいのちの初めにさなりき。/われ、いま、大人にしてさなり。/われ老いたり時もさあれ、/さもなくば死ぬがまし。/子供は大人の父なり。/願わくばわがいのちの一日(ひとひ)一日(ひとひ)は、/自然の愛により結ばれんことを。
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今という時代の中ではよけいな付加価値が生じてしまっているようなのがちょっとイヤかな。
中身は悪くないけど。 -
自然詩人と言われるワーズワース。それは手放しの賛歌ではない。深い摂理と鼓動を同じくする感性が脈打っている。一番のお気に入りは「幼年時代を追想して不死を知る頌」です。
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メトロ書店で立ち読み。
人気のある詩人だけありますねー。
美しい言葉の羅列。好きかも。
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