- 岩波書店 (1964年2月16日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (405ページ) / ISBN・EAN: 9784003221914
みんなの感想まとめ
中世を舞台にした歴史小説で、架空の主人公が歴史的な出来事に絡む様子が描かれています。十字軍やレコンキスタといった重要なテーマが扱われ、騎士道や当時の社会背景が生き生きと描写されています。特に、登場人物...
感想・レビュー・書評
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アイヴァンホーという恥ずかしながら名前すら知らなかった英文学の面白さに衝撃受けてる。所謂今まで出てきたファンタジーってこれをベースに焼き回してるだけなのではというぐらいの完成度の高さ。吹奏楽の名演目になってるらしくSpotifyで聴いてみたら超かっこいい曲だった。薔薇の名前にもなってるらしい。 英文学ってやっぱ強いと思わせる作品。
『アイヴァンホー (上) (岩波文庫)』 ウォルター・スコット #ブクログ #読書
https://booklog.jp/item/1/4003221915
本の概要
中世イギリスのサクソン人とノルマン人の対立を背景に描かれた恋と冒険の騎士道絵巻。サクソンの郷士セドリックの子アイヴァンホーは、サクソン王アルフレッドの後裔であるロウィーナ姫に恋して父の意向に反し、勘当される。彼はノルマン人リチャード獅子心王の臣として十字軍に加わるが、リチャード王の弟ジョンは、兄王の外征中に王位をねらう。アイヴァンホーとリチャード王はひそかに帰国して、王位を守る。義賊ロビンフッドも力を貸した。ジョンと金融上のつながりを持つユダヤ人アイザック、およびその娘レベカも登場、レベカは負傷したアイヴァンホーを看護し、恋におちる。だが、最後にはセドリックの勘当も解け、アイヴァンホーはロウィーナ姫と結婚する。
ウォルタースコット
19世紀ロマン派の作家でスコットランド出身。『アイヴァンホー』などの歴史小説で人気が高い。
ウォルター=スコット(1771-1832)は19世紀初頭の英語世界最大の歴史小説家、詩人でロマン主義を代表する一人。詩の分野ではバイロンの名声に及ばなかったが、読者大衆には絶大な人気があった。スコットランドのエディンバラ出身の弁護士というエリートだが、1歳半で小児マヒにかかり7歳まで田舎で療養する間、スコットランドの昔話や歴史に親しんだ。代表作は物語詩『湖上の麗人』、スコットランドのイングランドとの戦いを題材にした『ウェイヴァリ』、サクソン人とノルマン人の抗争を描いた『アイヴァンホー』、実在の嬰児殺しの罪に問われた娘を主人公とした『ミトロジアンの心臓』などがある。またスコットは歴史考証家としても知られ、キルトやタータン=チェックがスコットランドの国民的な衣装として知られるように努めた。政治的な立場は、イングランドによるスコットランド併合(1707年)を支持し、イギリス王室への忠誠を通じてスコットランドの繁栄を期待した。
Episode 初のベストセラー作家
1814年にはじまった『ウェイヴァリ』小説シリーズは出版史上、初の近代的な意味での「ベストセラー」の登場といわれている。エディンバラで刷られた本は船積みされてロンドンに送られるが、風波でおくれることがあると読者はやきもきし、ロンドン港に入って二、三時間もたたぬうちに、待ちかまえた首都のあらゆる本屋の窓や戸口に大きく入荷が広告された。週刊文芸誌は、ライバル誌より少しでも早く書評を出すため、高くつく馬車便で本を取り寄せた。その後も、『ロブ・ロイ』、『アイヴァンホー』など立て続けにベストセラーを量産した。のちに共同出資者の出版業者の破産による巨額の負債を背負い込んだときには、「この右手で返済する」と言って超人的な執筆を続け、完済した。
「要するに、フランス語だけが、紳士の言葉、武士の言葉、いや、法廷の言葉であって、一方、より男性的であり、表現力も豊かだったアングロ・サクソン語のほうは、ほかの言葉をなんにも知らぬ田夫野人だけの使う言葉になってしまっていた。だが、そうはいっても、土地の領主と、他方被圧迫民族ではあるが、土地を耕す下層民との間では、やはりなにか意志の疎通はなしですまない以上、ぜんじ一種の方言の発生を促した。つまり、フランス語とアングロ・サクソン語との一種の合成語がそれであり、それによって両者は、お互い意志を通じ合うことができたのである。そしてこの必要が、次第に今日の英語を生むようになったのであり、そこには征服者の言語と被征服者の言語とが、実にうまくまじりあっており、その後またギリシャ語、ラテン語からの移入があったり、さらに南ヨーロッパ諸国の口語まで採り入れられて、いよいよ豊富に、そしてまた美しく発達していったのである。」
—『アイヴァンホー(上)』ウォルター・スコット著
「さて、まずこれだけのことは、ぜひ一般読者諸君のために、書いておかなければならないように思えるのである。戦争とか、反乱とか、そういった大きな歴史的事件だけからいえば、ウィリアム二世以後は、もはやアングロ・サクソンズなどという独立した民族の存在は、まったくあらわれないのであるが、彼等とその征服者たちとの間に見られる大きな民族的差異、言葉をかえていえば、かつては彼等もまた輝かしい過去をもっていたのが、いまはこの通り非運に沈んでしまったのだという記憶があり、そのためにエドワード三世の治世〔一三二七 ~七七年〕にいたってもまだ依然として、征服から受けた傷口はそのままに残っており、勝者ノルマン人と敗者サクソン人とのそれぞれ子孫たちの間には、こえることのできない一線を画しつづけたのであった。」
—『アイヴァンホー(上)』ウォルター・スコット著
「「馬鹿野郎、豚だよ、豚にきまってるじゃねえか。どんな阿呆だって知ってらァな」「そうよ、その豚よ、こいつは立派なサクソン語だぜ。ところが、その牝豚が皮をはがれ、臓腑を抜かれ、五体バラバラにされて、謀叛人みてえに、逆さ吊るしになったとしたら、どうなると思う?」「豚肉だァね」「うれしいねえ、どんな阿呆だって知ってやがるから。だがな、その豚肉だよ、こいつはれっきとしたノルマン・フレンチだぜ。だからよ、あの豚の野郎が立派に生きて、サクソン人の奴隷に飼われているうちはな、名前もちゃんとサクソン語よ、な。だが、お城の広間に召し出されて、殿さまたちのご馳走の仲間入りをするとな、たちまち豚肉になっちめえやがるんだよ。なあ、おい、ガース、お前これをどう思う、え?」」
—『アイヴァンホー(上)』ウォルター・スコット著
数日前からちまちまアイヴァンホーを読んでるんですけど
主役でてこないw私の読むスピード遅すぎるw
でもリチャード様の名前でてきてニコニコしてた
アイヴァンホー(スコット・英)時は中世英国、サクソン人とノルマン人の争いに架空の主人公アイヴァンホーが加わる。決闘あり恋愛あり軍団戦ありと歴史小説としての要件は揃っているが、当時の歴史的背景にある程度通暁しておかなければならずそれ故読みにくい。またアイヴァンホーの活躍は少ない。
シェイクスピアを学んだら、日本の人文に染まってしまうが、アイヴァンホーを学ぶとイギリス人ジョークを身に着ける事は出来る。
アイヴァンホー、無事図書館で借りて読み進んでいるんだけど…こんなに主人公が空気なお話は初めてかもしれん…
脇役陣が元気いっぱいで面白い。
「岩波文庫を全部読め」と言われて、岩波文庫の愛読者なら「在庫切ればかりで無理」と思うはず
『アイヴァンホー』はいつ重版するんだよォォォ!
若い時はそんなこと知らないから売っちゃったじゃないかァァァ!!
どこかでナイチンゲールはスコットの『アイヴァンホー』を読んでいたとあり。
歴史の隙間を埋める妄想として、騎士道に興味があり、1839年にウォーターフォード侯爵が出場したトーナメントを観戦した可能性もあるか。4月帰国・社交デビューなので、8月開催は間に合う。
記事内で出てくるアイヴァンホーはゲーム史では非常に重要な作品なので、現代ゲーム批評家にはぜひ取り扱って欲しい。シネマウェアシリーズの第一作『DEFENDER OF THE CROWN』の原作(しかもオマージュを除けば、おそらくゲーム史では最初の小説原作)で、現在のムービーゲーのはしり。
この夏、吹奏楽で演奏した曲繋がりで
中世騎士物語『アイヴァンホー』(スコット作 菊池武一訳)読んだ
書かれたのは18世紀始め
舞台は12世紀のイギリス
本筋とはあんまり関係ないんだけど、面白かったこと↓
アイヴァンホー/スコット #読了
騎士アイヴァンホーに力を貸すのは、謎の黒衣の騎士と弓の名手である森の盗賊の頭。
ふたりともに、吠えたける獅子のようにジョン王を手こずらせた英国史の英雄だ。
痛快無比。馬上試合に沸き返り、弓の腕を競い合う。城の中、森の中に感じる当時の荒々しい息遣い。
1000ページの長さに
昔躊躇してしまった
スコットの「アイヴァンホー」を
読み始めました
アイヴァンホー /スコット #読了
騎士は駆ける。火刑にのぞむ、彼を慕うユダヤの美女のもとへ。
「孤独で誰一人味方をしてくれるものもなく、意気と勇気で」女は自分を支えた。
騎士。姫。道化。豚飼い。盗賊。それぞれ覚悟をもつ。恐れるのは死ではない。信念にもとる卑怯な真似をしたということ。
個人的にはウォルター・スコット(『アイヴァンホー』)あたりの歴史小説の古典的定義、降りかかる苦難を切り抜けられる程度の能力を持つが決して歴史を左右するほどの英雄豪傑ではない架空の(あるいは無名に近い)主人公が歴史の流れに翻弄されつつ力強く生き抜く様を描く、というものが好みなもので。
吹奏楽団でコンクールに「アイヴァンホー」という曲を演ることになった
19世紀に書かれた中世騎士物語をテーマにした曲だそうだ
その小説、読めるのかな?と図書館に向かう途中で
読めるなら買って団で回し読みせねば!と思い直し
検索すると…岩波文庫のほか、なんと『青い◯文庫』でも出てた!
「アイヴァンホー」は“中世騎士道の厨二病的格好良さ”の全てが完璧に詰まっている名作の中の名作なので未読の方全てにお勧めしたい。
#読了
アイヴァンホー読み終わった〜
時代劇みたいなお約束展開がモリモリで面白かったでござる
「もっとも、それが、親切だけはしてやるが、やはりこれ以上ユダヤ人と親しくするのはいやだったからなのか、それともただ単にもっと上座のほうへ移りたかったからなのか、そこまではどうもわからなかった。 実際もしこのとき、そういう画題をうまくこなす画家がいたとしたら、この老いさらばえたユダヤ人が、じっと身体を二つに折り、冷えきった両手を、ぶるぶるふるわせながら、火にかざしている光景は、それこそ「冬」そのものの象徴として、それこそうってつけの画題だったのではあるまいか。」
—『アイヴァンホー(上)』ウォルター・スコット著
「「ガースか、ガースならこの右の部屋じゃ。あのジュウめが、この左でな。つまり、あんたのおかげで、あの割礼野郎〔ユダヤ人のこと〕と、これはまたジュウの野郎どもが名前を聞いただけでも怖気をふるおうという奴とが〔ガースのこと。ユダヤ人は豚を禁忌するから、豚飼いのガースを豚に見立てた〕、なんとか隣りづきあいをしないですんだということじゃな。あんたもな、あのオズワルドが招んだのを黙って受けてさえおけば、もっとちゃんとしたところに寝られたのになあ」「結構でございますよ、これで。いくらユダヤ人と隣り同士になりましたからとて、まさか樫の木の仕切りを通してまで、毒がまわってくるということはございますまいし」」
—『アイヴァンホー(上)』ウォルター・スコット著
19世紀初期の小説だからユダヤ人差別が酷い。19世紀イギリス小説ってインド人は人じゃないとか書いてたり、差別が酷いイメージある。もちろん同性愛も犯罪で体罰で矯正される時代だからな。
『アイヴァンホー (上) (岩波文庫)』 ウォルター・スコット #ブクログ #読書
https://booklog.jp/item/1/4003221915
「すでに周知のことではあるが、由来ユダヤ人というのは、彼等が異教徒と呼ぶキリスト教徒に対してこそひどくケチで酷薄だが、――もっとも、その彼等に対するキリスト教徒たちの扱いを見ると、たしかに彼等の手から親切などを期待するのは、むしろするほうが無理かもしれないが――しかし一方、同胞同士の間では、実に気前よく、いくらでも親切、慈悲をつくし合うのだった。」
—『アイヴァンホー(上)』ウォルター・スコット著
「「うむ、わしもそう思う。そしてシオン再建〔シオンはエルサレムの別名。エルサレムは西紀七〇年ローマ軍に亡ぼされ、神殿も毀たれた。したがってその再建がユダヤ人の念願だった〕ということも、疑いなく信じておるつもりじゃ。したがな、娘、その新しい神殿の胸壁を、なんとかこの目で見たいものじゃと願っておると同様にな、キリスト教徒、そうじゃ、正直立派なキリスト教徒の中に、せめては一人だけでもじゃ、裁判官や獄卒がこわいからというのではなしに、ちゃんと立派にユダヤ人にも借りはかえすという人間がいないものか、わしはそれが見たいのじゃ」」
—『アイヴァンホー(上)』ウォルター・スコット著
「いまやレベカを待ち受けている運命は、ロウィーナ姫のそれよりも、さらにおそるべきものだったにちがいない。というのは、ロウィーナの場合、相手がとにかくサクソン族世嗣の姫とあっては、多少の手加減、礼儀ということも当てにできたであろうが、日ごろからすでに虐げられているユダヤ人の娘とあっては、そんなことはもとより期待すべくもなかった。もっとも、彼女には一つ強味もあった。というのは、いま直面しているような種類の危険に対して、そこは長年慣らされている物の考え方、それにまた生れついての気丈さということもあって、案外平気で立ち向えたからである。もともと子供のときから頭がよく、物を見る目もしっかりしていたこともあって、たしかに富や栄華のさまは、父親自身も邸の中で誇示するし、また他の豪勢な同胞たちの家でもしばしば見ていたが、同時に、そうしたものがいかにはかない、それこそ今日あって明日ないものであることも、ちゃんとはっきり見抜いていたからである。あの有名な宴席でのダモクレスではないが、レベカもまたそれら豪華な栄耀の影に、たった髪の毛一本で、彼らの頭上に下っている剣を、たえず目にしていたというわけ。そして、もしそうでなければ、さぞかし頑固、横柄、思い上った女になっていたであろう、持って生れた性質を、こうした反省の力でよく抑え、むしろ正常、健康な判断の持主として育て上げていたのである。」
—『アイヴァンホー(上)』ウォルター・スコット著
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図書館で借りた。
イギリス文学のひとつで、歴史の出来事の中に架空の主人公を登場させたジャンルの元祖らしい。
中身は中世の話で、十字軍やレコンキスタなどの場面が出てくる。
正直、イマイチ入り込めなかった。暑くなってきた時期の通勤で読んだせいもあるかもしれないが…。
分かったのは、ユダヤ人差別がたくさん出てくる本であること。なぜか「ござる口調」で翻訳されていること(当時は標準orトレンドだったのだろうか?私には違和感だが)。 -
むかーし一度読んだことがあるけど、世界史を習ってから読むとやはり面白い。騎士とはこういうものか。
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表紙の絵がもはやラスコーの壁画レベルで、一体いつの話だよ、なんて思ってたわりに面白かった。なんだか絶妙なギャグ?というか本人たちはいたって真剣なのかもしれないけど、間抜けな登場人物たちが笑える。しかし会話の訳がいったい何を目指したのかというレベルで読み辛いのが、また味があるというか。
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上下巻
歴史好きにはたまらない小説。
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12世紀末のイギリスを舞台にしたお話です。
映画『ロビン・フッド』を観た後、ロビン・フッドについて調べていた際に、小説『アイヴァンホー』の中に、ロビン・フッドが登場することを知ったので、読んでみました。
ロビン・フッドの描かれ方についていえば、映画よりも、こちらの小説の方が、紳士な印象です。
もちろん、義賊という意味では、どちらも同じですが。
『アイヴァンホー』は、上巻と下巻に分かれていますが、読み始めだったためか、上巻は、ずいぶん読みにくかったです。
自分に学がないだけかもしれませんが、表現が古臭いというかバタ臭いというか、とにかくとっつきにくい文章で、なかなかページが進みませんでした。
しかしながら、『アイヴァンホー』の舞台背景を知る上で、上巻は重要なので、我慢して読んでよかったです。
が、あまりに読みづらかったので、満足度は★★★で。 -
感想は下巻
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書評とか、レビューといったものとかけ離れたものを書いてしまいました。
ご参考までに~
子どもの頃、まだテレビが無い時代、「アイヴァンフォー」という番組を
NHKのラジオで放送していました。
♫「その名はアイヴァンフォー、アイヴァンフォー」とテーマ曲も一部分覚えています。
でも、中身はさっぱり記憶にありません。
その当時、ラジオで「笛吹童子」「鳴門秘帖」など子供向けの物語を数多くやっていました。
いつも夕刻、真空管ラジオでワクワクしながら聴いていたものです。
声だけというのは自分なりに場面をいろいろ想像でき楽しいものでした。
その「アイヴァンフォー」(岩波文庫)という小説を見つけました。
作家はイングランド出身のウォルター・スコットが1820年に書いた冒険小説で、
アイヴァンフォーという架空の騎士と実在したお姫様のらロマンスを中心に、
そこに実在の国王や架空の義賊ロビン・フッドなどが絡み合いながら
波瀾万丈の物語を展開していきます。
この本を読んでいて、ちょっとおもしろいな~と思った所をお話しましょう。
12世紀ころのイギリスのイングランド地方はアングロ・サクソン人などが住んでいました。
そこへ、フランスから来たノルマン人がこれら民族を制圧し、一つの王国をつくったのです。
すなわち、支配者階級はフランス語、庶民はアングロ・サクソン語だったのです。
それが時代とともに、この両者が融合されて、今日の英語が出来上がったそうです。
で、面白い話はこれからです。
英語で、飼育される牛はcow(雌牛)、ox(雄牛)、
そして食べる肉をbeef(牛肉)と言います。
また、豚はpig 、swineで、豚肉はporkですよね。
生きている羊はsheepですが食べる肉はmutton。
そして、飼育される牛や豚、羊はアングロ・サクソン語、
食べる肉、ビーフ、ポーク、マトンはフランス語からきているそうです。
つまり、庶民はこれらの動物は飼育するだけで、食べることは出来なかった。
支配者のノルマン人は食べるだけで、飼育する必要はなかった。
それが時代がくだり庶民も牛肉や豚肉など食べられるようになり、
ビーフとかポークといった言葉を使うようになったというわけです。
この話は作者、解説者から聞いたことなんですから、間違いないと思います。
では、鶏のchickenはどうでしょうか?
生きているニワトリも食べる肉もchickenなのです。
ニワトリについては書いてありませんでした。
そこで、私なりに、ない知恵を絞って考えました。
二羽トリがいるのだから、1羽がノルマン人、
もう1羽がアングロ・サクソン人が食べたのではないかと?
じゃあ、トマト、バナナ、リンゴはどうなるんだ?
育てるときも、食べるときも同じ名前ですね~、
すみません、これにはお手上げです、わかりません。
いや、待てよ、アップルを育てたのはスティーブ・ジョブズで、
出来上がったものを使う我々市民が、それを「iPhone」とよんでいるんだ!!!
やはり、ここにも英語の歴史がひそんでいた。 -
1996年7月24日再読
-
あんまり読ませる文章じゃないよね。
もうちょっと、
半ゆとりのオレにも
楽しませるような文章ならば。 -
わたしの持ってる第22刷、374ページの注・六三『ジェフリ・オヴ・マンモスのイギリス史に〜』は「モンマス」ではないかと思うのですが。もう直ってますか?
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