エマ 上 (岩波文庫 赤 222-4)

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感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・本 (397ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003222249

作品紹介・あらすじ

土地の名家に生まれ、美しく聡明で裕福で…、あらゆる資質にめぐまれた21歳のエマ。ハイベリーに女王のように君臨する彼女が、自分を敬慕する若いハリエットの縁結びに乗り出した。のどかに流れる村の日常のあれやこれやとともに、あやまちや失敗を越えて微妙な変化を見せるエマの心理を余すところなく描きだす。

感想・レビュー・書評

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  • もう坊ちゃんはミス・フェアファックスにゆずって、ミスター・ナイトリーとくっついたらええねん。
    ハリエットはどうなるんのかなー。
    おもしろいです。

  • 二重否定?のようなわかりにくい文章がいくつかあったが、話自体はわかりやすいので楽しく読めた。主人公はあけすけだが、陽気で忠告を(一応)聞けて反省を知っているので、欠点は人間的に見え、むしろ好感を持てた。

  • 素直におもしろいとしか言えない。何度読んでもそれは変わらない。

  • 阿部知二/訳エマ (中公文庫)
    工藤政司/訳エマ〈上〉 (岩波文庫)
    中野康司/訳 エマ (上) (ちくま文庫)
    各社を比較してみたくなって、結局集めてきた。
    シーンは冒頭、エマが縁組みの成功に浮かれている所に、ナイトリー氏が釘をさし、『成功といえるのかね?』と追求する場面から抜粋。

    ナイトリーへの敬称だけで各文庫の特色が出ています。
    どんなものだか手にとってみたい若い人には、ちくま文庫がおすすめ。
    文章へのこだわりと読みやすさを求めるなら、岩波。
    古典への理解と熟読派なら、中央公論。

    以下下記
    http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-3963.html

  • 人物造型が素晴らしい。

  • 【ひとことポイント】
    家柄のいい男なら、素性のわからぬ女性と結婚したいと思わない

    美しく知性ある女性のエマは、気取って人の恋の仲介役を買って出るが、誤解や勘違いばかり。
    そんな主人公が一癖も二癖もある登場人物に囲まれながら、自分の失敗や愚かを学び成長し、最後には結婚する様を綴った物語。
    私がこの本に出会ったきっかけは、作者であるジェーン・オースティンの小説「高慢と偏見」を原作にした映画「プライドと偏見」でした。この作品を見て、ジェーン・オースティンの小説を読むようになりました。何作品か読んだ中で、私が一番好きだった作品が今回の「エマ」。癖のあるエマに始めは戸惑いますが、だんだんと成長してく過程が自然な流れで書かれています。
    人の恋には積極的なのに自分のこととなると全く気付かないエマがかわいいです。
    古い小説ですが、恋愛小説が好きな方はぜひ読んでみてください。

    <情報学部 2年 N>

    企画コーナー「成長する本棚」(2Fカウンター前)にて展示中です。どうぞご覧下さい。
    展示期間中の貸出利用は本学在学生および教職員に限られます。【展示期間:2012/11/26-12/25まで】

    湘南OPAC : http://sopac.lib.bunkyo.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=1319813

  • 自由な女の子なんだけど、私の中ではいまひとつ魅力にかける。

  • 映画にもなったジェーン・オースティンの恋愛物。おせっかい焼きで利発なエマだけど、彼女の人生は平坦じゃない。いろんなカップルが居て、それぞれの幸せがあるなあと思う本。女は結婚しなければ本当に生きていけなかった時代というのを踏まえても現代に通じるものがいろいろあると思う。

  • 感想は下巻に。

  • フツーのホームドラマだよな。いや、つまらなくはないけど。

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