シェイクスピア物語 上 (岩波文庫)

制作 : Charles Lamb  Mary Lamb  安藤 貞雄 
  • 岩波書店
3.63
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本棚登録 : 60
レビュー : 7
  • Amazon.co.jp ・本 (340ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003222324

作品紹介・あらすじ

メアリー(一七六四‐一八四七)とチャールズ(一七七五‐一八三四)のラム姉弟が、シェイクスピアの戯曲のなかから四大悲劇をはじめ二〇篇を選んで、それぞれ物語に改作。多くの言語に翻訳され、二〇〇年以上にわたって世界中の少年少女や大人たちに愛読されてきた。

感想・レビュー・書評

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  • 旅行のともに購入。元々シェイクスピアの言葉が好きだったけれど脚本を読むのは苦手だったのでラムの本を。一つの劇が短く纏まっているのでテンポよく読めた。リヤ王は有名な絵で見たことがあったけれど、観劇したことはなく、あらすじしか知らなかったため、話を初めて理解できて良かった。教養にもおすすめ。

  • 有名な作品が多いシェイクスピアのお話をとっつきにくそうで今まで読んだことがなかったので、これでまとめて読んでみました。通常版と違って題名通り劇調ではなくわかりやすくしてくれているのではじめての私でも難なく読み進められました。通常版も読みたいです。

  • すごく簡単にあらすじがわかってたのしい。教養としてよんでもみるのもいいと思う。

  • 手っ取り早くシェイクスピア作品のあらすじを知りたければ、この本を読めば良い。子ども向けに分かりやすく物語風にまとめられているので、シェイクスピア入門にぴったり。

  • まずは、「まえがき」冒頭を。「以下の物語は、若い読者にシェイクスピアを学ぶための入門書を提供するつもりで書いたものです。そのために、シェイクスピアのことばをそのまま取り込めそうなときには、いつでも原文をそのまま利用しています。また、シェイクスピアのことばを一貫した物語の定まった形式にするために、何かをつけ加えた場合も、シェイクスピアが書いた美しい英語の効果をもっとも損なわないような用語を選ぶように苦心しました。ですから、シェイクスピアの生きた時代以降に英語にはいってきた用語は、できるだけ避けるようにしました。」私が、実際に戯曲を読んだのは数篇なのに、シェイクスピアの主な作品の筋立をよく知っているつもりでいられるのは、ラム姉弟のおかげなのだった(最初は岩波少年文庫版による)。上巻は、あらし真夏の夜の夢冬物語から騒ぎお気に召すままベローナの二紳士ベニスの商人シンベリーンリア王マクベスの、以上10篇。戯曲を読み込むには、またちょっとした技術が必要だから、ラムのこの作品はほんとうにありがたいものだった。「若い読者」でなくなってからも、こうして時々参照する。真摯で丁寧な「まえがき」から、もう一箇所だけ引用する。「若い読者のみなさん、もしさいわいにも、この要約した物語があなたがたのだれかを楽しませるほどの出来映えであれば、この本は、あなたがたがもう少し大人になって、シェイクスピアの戯曲を詳細に読むことを許されるようになりたいな、と願わせる以上の悪い影響は及ぼさないだろうと、とわたしは思っています(このような願いは、ひねくれたものでも、不合理なものでもないでしょう)。」かなり大きくなってしまった私は、この冬また、いくつかの戯曲を読み直してみようと思っている。じゅうぶんに完成された「物語」だけれど、「時期が到来し、思慮深い先輩の許可を得て、シェイクスピア戯曲を読者のみなさんが手にするとき」(同じく「まえがき」より)への希望の意味を込めて、☆をひとつ減らしました。

  • シェイクスピアは一般教養として必要かな〜って思い読みました。
    普通は劇の台本みたいに書いてある(なんて言うんだっけ?)んだけど、物語形式に治してあったのでとても読みやすかったです。
    ただ有名作品を網羅するには上と下の両方買わなきゃだめです。

  • シェイクスピアといえばマザーグースとともに英米の人たちに愛されている創作。愛されているというよりは教養という感じなのかな。とりあえず、知ってて損はないだろうみたいな動機で読んだのだが、うーん。。。正直そこまで感銘を受けなかった。一話の中に登場人物がたくさん出てきて、途中で頭が混乱する・・・まぁカタカナで馴染みずらいってのもあるんだろうけど。正直日本の昔話のほうがシンプルで楽しく感じる。やっぱりシェイクスピアは原文で読んでこそ、そのリズムや言い回しに感動するのではないかと、素人ながらに思った。2008-11-2

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著者プロフィール

Charles Lamb、1775-1834年。
イギリスの作家・エッセイスト。名文家として知られる。
代表作に『エリア随筆集(Essays of) Elia』(1823年)、『続エリア随筆集The Last Essays of Elia』(1833年)など。

「2017年 『完訳・エリア随筆Ⅳ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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