中世騎士物語 (岩波文庫 赤 225-2)

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感想 : 39
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  • Amazon.co.jp ・本 (392ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003222522

感想・レビュー・書評

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  • 日本人にはなじみの薄い、騎士の世界を知る上では良い資料になると思います。

  • これもファンタジーを多く読んでいた頃に
    やはり中世騎士モノ定番ということで読みましたね^^

    いわゆるアーサー王物語が読めます
    有名なところで トリスタン・イズー物語とか パーシヴァルとか ガウェインとか・・^^

  • メジャーからマイナーまで。寄せ集め。面白い。

  • 星2つ。以上。
    以下、自己反芻。


    何だろうなあ。引っ掛かりが無かったのはなぜなんだろう・・
    …何で買ったのか?ウェブで推してる記事を見かけたから。鵜呑みにしちゃいけませんな。

    ショートショートとか、この手の小物語の集成系が苦手(楽しめない)分野なんだな、と幾度目かの自覚を致しました。

  • アーサー王物語が主軸
    マビノギオンと最後の方にベイオウルフやロビンフッドなど他の中世文学伝説もちょこっとある

    中世の騎士の装備や身分など背景知識の解説が第一章にあり、
    多くの騎士たちの物語がだいたいまんべんなく紹介されているので入門編にいいかもしれない

    どうでもいいがガウェインと緑の騎士は無かった

  • ファンタジー好きな一読者として、ちょいと真面目に騎士道たるものを知っておこうと思って読んでみた。
    中世の世界観や騎士の文化、精神論などが最初に書かれており、勉強になる。面白い。
    それが終わるとほぼアーサー王の逸話。断片では知っていても、こうして多くを紹介されると、なるほど圧巻される。当時の騎士文化の理想とされた高潔さや強さといったものがよくわかる。
    余談としては、どうも当時の人は気を失いやすすぎる。20回くらい、思わぬ対面などで「気絶した」の言い回しが出てくる(笑)

  • むか~し買ってた本。騎士も大好き。昔は湖の騎士ことランスロットが好きだったけど、今はあんま好かん。好みって変わるもんですねぇ。最近また読んでみようと手にとったけど、最近カタカナ名前が苦手なもんで、とんと読み進まない事態に。

  • 主にアーサー王伝説について。
    アーサー王と円卓の騎士たちを語ることで、当時の騎士たちの暮らし、理想、そして騎士道とは何かを描いている。

    古い本なので訳が読みづらい部分があるが、純粋に騎士物語として評価すれば悪い本では無いと思う。
    英米文学に興味のある方は是非。

  • 特に何も考えずに手に取った本ではありますが結構面白かったです。
    イギリスの古代の王や英雄からアーサー王と円卓の騎士たちの物語をまとめた書籍です。
    物語のまとめなので完成した物語としての『アーサー王物語』とはまた違うのかもしれない
    のですが、初心者には分量も少なくてちょうどいいかも。
    名前だけしか知らなかったトリスタンとイゾルデの物語(ロミオとジュリエットのインスパイア元らしい)
    も読めて良かった。
    とうかトリスタンって円卓の騎士なんですね。知らなかった…!!
    地理がわからないせいで所々”??”となりましたので、今度は絵で見るアーサー王物語とかも読んでみたい
    です。
    <http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%83%81>

  • ロンドンの由来はトロヤノヴァ(新しいトロイア)→トリノヴァントゥス→ロンドンだったんですね。
    ローマといい、トロイア好きですねみんな。

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