緑の館―熱帯林のロマンス (岩波文庫)

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感想 : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (409ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003224113

作品紹介・あらすじ

故国の政争をのがれて冒険に身を投じた青年アベルと野生の美少女リマが、南米ヴェネズエラの神秘に満ちた密林でくりひろげる悲恋の物語。

感想・レビュー・書評

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  • 副題は「熱帯林のロマンス」だけど、意外とロマンス以外のところが丁寧に書かれていておもしろい。まぁ、ロマンスは…こういうのには弱いんだよね。じわじわきちゃうわけで。

  • エクアドルなどを舞台とした作品です。

  • 中学の時、図書館で借りて生まれて初めて「本を読んで号泣する」という事をした記念すべき1冊。涙がもう、止まらなくて。アベル、何やってんだよ!みたいな。その後、丁度読書感想文を書く時だったので、一気に書いたら、すごい枚数になってしまい、先生と必死につづめて、漢和辞典を横に置いて、片っ端から漢字に直して県大会に提出した記憶が。
    しばらく、インディアンが嫌いでしたね、でも、高校でアメリカインディアンブームが来たので、はまってしまいましたが。いい加減です。

    ちなみに、大学時代にミニシアターでオードリー・ヘップバーン主演のこの映画を見ましたが、リマがちっとも美しくないし(すみません、ヘップバーン、美人だと思えないんです)、最後がハッピーエンドでまた椅子を蹴飛ばして帰ろうか!と思ったくらい非道かったです。

    後、「リマが登った木はこのくらいの高さだったのかな…」と、鉄塔とか見上げる癖が、その頃つきました。その何十年か後に電線マニア、鉄塔マニアになるとは思いもしませんでしたが。

  • 出逢ったのは中学一年の時。
    誰も読まないすすけたこの本を読みつつ、うっとり熱い恋愛を夢見るなんて、なんておませな中学生だったんでしょうね。
    オードリー主演で映画化もされた本作ですが
    映画では何が良いって、ストーリーはもちろん映画の中で使われている曲がロマンチックで素敵。
    DVD化されていないようなので、中古ビデオ商品でお求めを。
    原作であるこの作品は、なかなか社会風刺も兼ねている深い一冊。
    ストーリーが絵になるとは、まさにこういうことなのかもしれないと思います。

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