ドリアン・グレイの肖像 (岩波文庫)

  • 岩波書店
4.00
  • (1)
  • (1)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 36
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (509ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003224595

作品紹介・あらすじ

19世紀末,ロンドン.画家のモデルをつとめるドリアンは,若さと美貌を映した自らの肖像画を見て,自分自身はいつまでも若々しく,年をとるのは絵のほうであってほしいと願う――.快楽に耽り悪行に手を染めながらも若さを保ちつづけるドリアンと,かれの魂そのままに次第に恐ろしい醜悪な姿に変貌する肖像画との対比を描く.新訳.

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 流石の名作。ダラダラしてると思いきや引き込まれるところあり。

  • 原書名:THE PICTURE OF DORIAN GRAY

    著者:オスカー・ワイルド(Wilde, Oscar, 1854-1900、アイルランド・ダブリン、詩人)
    訳者:富士川義之(1938-、岡山市、イギリス文学)

  • 美青年ドリアンとその堕落の間に生まれる鮮烈なコントラスト。対象化された魂としての肖像と不滅の美貌、すなわち不可視な内的自己と有限な肉体の関係性を描くという点で、同時代の文学者たち、リルケやヴァレリーなどによって追求されていた、あのナルシス類型の可能性であると言える。世紀末における自我のヴァリアシオンのひとつ。

全3件中 1 - 3件を表示

オスカーワイルドの作品

ツイートする