人と超人 (岩波文庫 赤246-1)

  • 岩波書店 (1929年5月5日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (305ページ) / ISBN・EAN: 9784003224618

みんなの感想まとめ

生の力をテーマにしたこの戯曲は、ユーモアとアイロニーを交えた超人哲学を描いています。上演を前提とした作品であるため、アクターや演出家がどのように解釈し、表現するのかを考えながら読む楽しさがあります。基...

感想・レビュー・書評

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  • 生の力を描いた戯曲。ライフフォース。ユーモアとアイロニーで語られる超人哲学……とでもいうのかな。上演前提の戯曲なので、アクターはこれをどう演じるのか。演出家はどう解釈し、どう見せるのだろう?みたいなことを考えつつ読んだり。基本は喜劇なので、暗い話ではない。思惑の違う頭のいい連中が丁々発止やりあう。生の力の検証がされ、その偉大さが高らかと歌われる。面白そうな配役で舞台で観たい。上演時には、この長台詞を覚えて演じるアクターってのは本当に凄いなと思った。

  • 半ばまでは軽いタッチでメロドラマのようだが、第3幕は一転して哲学的になる。その後またもとに戻るのだが、多少違和感がある。途中の哲学的な内容があるために特異な作品となっているだろうがチグハグな印象を受ける。

  • 劇作家バーナード•ショーの喜劇。
    ニーチェの超人思想を実践しようとする主人公タナーと、社会構造を無邪気に利用しながら、人間の根源的な生の力を体現するアンとの結婚までを描く。

    ■自然の状態
    ■芸術や喜びを求める快楽主義
    ■規則に囚われた階級社会

    この3つの世界を行き来する人間を批判するタナーは、第四の世界

    ■超人の世界
    に行き、人間の完成を望んでいるのだ。

    しかし、彼は結婚によって、世俗に囚われてしまう。彼は、それを望んでいたのか。彼が幸福かどうかを判断するのは、あなた次第だ。

    ■関連項目
    ニーチェ、ワーグナー、ダンテ、ミルトン、ドンファン、ルソー、カント、共産主義、社会主義、無政府主義

  • 楽しい用例をいっぱい拾えました。

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