対訳 イェイツ詩集 (岩波文庫)

著者 :
制作 : 高松 雄一 
  • 岩波書店
3.77
  • (7)
  • (4)
  • (10)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 158
レビュー : 14
  • Amazon.co.jp ・本 (342ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003225127

作品紹介・あらすじ

イェイツ(1865‐1939)は、アングロ・アイリッシュのプロテスタントとしてアイルランド文芸復興に携わった特異な詩人であり劇作家であった。変貌し続けたその詩は、芸術至上主義、象徴主義、神秘主義、オカルティズム、アイルランドの民族意識と神話伝説等々の複合体とでも言うほかはない。その全体像を伝えるべく54篇を収録。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 19世紀から20世紀にかけて活躍したアイルランド詩人、ウィリアム・バトラー・イェーツの対訳詩集。原文と、高松雄一による訳が並ぶ。

    「私たちは最後のロマン派であった――古代から
    伝わる神聖と美を主題に選んだ。
    詩人らの言う民衆の書に書かれていること、
    何にもまして人間の精神を祝福しうるもの、
    韻律を高揚しうるものの一切をだ」
    (『クール荘園とバリリー、一九三一年』より)

    という詩行に表れているように、詩には幻想と象徴があふれ、繊細ながら力強い。

    対訳詩集であるため、54篇と収録数は少ないけれど、訳も簡潔ながら美しく、注釈があるため分かりやすい。
    原文、訳文とも愛唱したい作品が多く、長く本棚に置いておきたくなる詩集。

  • 「変貌し続けたその詩は、芸術至上主義、象徴主義、神秘主義、オカルティズム、アイルランドの民族意識と神話伝説等々の複合体とでも言うほかはない。」――「BOOK」データベース

  • 初めてのイェイツ。個人的に詩というジャンルに関してもよく分かってない部分があるうえに、アイルランドに関しての詩が多かった印象があって、さらに理解しづらい部分があったんだけど、芸術や戦争に関しての詩は自分でも掴めた感覚はあった。

  • 初期の作品は綺麗で好きなんだけど・・・
    後の方はなんだか思想くさくてあまりピンとこない。

  • 神話的であったり当時のアイルランドであったり、木と土のにおいのする詩の数々。

  • コーマック・マッカーシーの小説「血と暴力の国」(原題:No Country for Old Men)を経由して出会いました。

    その小説の題名は、イェイツの作品「ビザンティウムへの船出」からとられています。

  • 手持ち無沙汰の一時に。
    翻訳しながら読むのも一興。

  • memo ... 再臨

  • I love his one of his poems "When You are Old".

    When I was with my boy friend, I felt like... if I could be with him when i got old, like Yeats said.

    I don't know how many people he loves in the past,
    Unlike this poem, love seemed to be fragile to me.

全14件中 1 - 10件を表示

イェイツの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
谷崎 潤一郎
三島 由紀夫
ヘミングウェイ
ウィリアム シェ...
フランツ・カフカ
J.L. ボルヘ...
安部 公房
ヘルマン ヘッセ
ドストエフスキー
三島 由紀夫
有効な右矢印 無効な右矢印

対訳 イェイツ詩集 (岩波文庫)を本棚に登録しているひと

ツイートする