世界の十大小説〈上〉 (岩波文庫)

制作 : William Somerset Maugham  西川 正身 
  • 岩波書店 (1997年10月16日発売)
3.52
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  • 本棚登録 :97
  • レビュー :8
  • Amazon.co.jp ・本 (316ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003225448

作品紹介・あらすじ

世界の十大小説として選んだ十篇を、実作者の視点から論じたユニークな文学論。まず作家の生涯と人物について語り、作者への人間的な興味を土台に、痛快な筆さばきで作品を解説する。(上)では『トム・ジョーンズ』『高慢と偏見』『赤と黒』『ゴリオ爺さん』『デイヴィッド・コパーフィールド』を取上げる。(全2冊)

世界の十大小説〈上〉 (岩波文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 三葛館一般 901.3||MA||1

    和医大図書館ではココ→http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=52047

  • 文豪サマセット・モームが選んだ世界の十大小説。上巻ではフィールディング、オースティン、スタンダール、バルザック、ディケンズの著作を紹介している。
    但し、上巻で最も読むべきなのは『Ⅰ 小説とは何か』ではなかろうか。同じようなことを言った人物は大勢いるが、こちらも上手く纏められている。

  •  精神に不朽の支柱を立てたい人のためのブックガイド、その1。

     というかモームだのトルストイだの以前に、この『世界の十大小説』という、あざとくも卑怯すぎる邦題をつけた人を尊敬せずにはいられませんな。
     原題(Ten Novels and Their Authors)直訳のタイトルだったらきっと、売り上げも激減だし、この本の存在感自体がまったく変わっていたはず。

  • まだあまり深読みしていない。最初の文学についての章だけでも一冊の本の価値があるくらい。モームの指摘は鋭く深く、また今の人々の視点とは異なっていて隔世の感がある。例えば今は、文章は短く主張がはっきりしているのが好まれる。情報に溢れているから、重要な所だけ知りたい。ところが昔は文章は長ければ長い程いいとされた。その風潮によって、ドン・キホーテなどの名著も損なわれた部分があると言う。ドン・キホーテの批評は他にも散りばめられていて、十大小説には入っていないけど読みたくなった。

  • 文学は読みたくなければよまなくてよい。

  • 小説とは、不完全なものだ。けれど、小説を読むのは、やっぱり楽しい。

    詳しい感想は下巻にて。

  •  
    http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/4003225449
    ── モーム/西川 正身・訳《世界の十大小説 (上) 19581117-19971016 岩波文庫》
     
    http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/4003225457
    ── モーム/西川 正身・訳《世界の十大小説 (下) 19600418-19971016 岩波文庫》
     
     Maugham, William Somerset 18740125 England 19651216 91 /Paris-Nice
    ── Maugham《Ten Novels And Their Authors, 1954‥‥ America》
    http://oshiete.goo.ne.jp/qa/4742123.html(No.2 20090224 22:47:23)
     
    http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/4003221117
    ── フィールディング/朱牟田 夏雄・訳《トム・ジョウンズ〈1〉19750616 岩波文庫》
    http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/search?idst=87518&key=%A5%C8%A5%E0%A1%A6%A5%B8%A5%E7%A1%BC%A5%F3%A5%BA
     
    http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/4003222210
    ── オースティン/富田 彬・訳《高慢と偏見 199407・・ 岩波文庫》
    http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/search?idst=87518&key=%A5%AA%A1%BC%A5%B9%A5%C6%A5%A3%A5%F3
     
    http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/4003252632
    ── スタンダール/桑原 武夫&生島 遼一・訳《赤と黒(上)19580625 岩波文庫》
    http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/search?idst=87518&key=%C0%D6%A4%C8%B9%F5
     
    http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/4003253086
    ── バルザック/高山 鉄男・訳《ゴリオ爺さん(上)19970916 岩波文庫》
    http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/search?idst=87518&key=%A5%D0%A5%EB%A5%B6%A5%C3%A5%AF
     
    http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/4003222814
    ── ディケンズ/石塚 裕子・訳《デイヴィッド・コパーフィールド〈1〉20020716 岩波文庫》
    http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/search?idst=87518&key=%A5%C7%A5%A3%A5%B1%A5%F3%A5%BA
     
    http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/4102085017
    ── フローベール/生島 遼一・訳《ボヴァリー夫人 199705‥ 新潮文庫》
    http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/search?idst=87518&key=%A5%DC%A5%F4%A5%A1%A5%EA%A1%BC
     
    http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/4003230817
    ── メルヴィル/八木 敏雄・訳《白鯨(上)20040819 岩波文庫》
    http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/search?idst=87518&key=%C7%F2%B7%DF
     
    http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/4003223314
    ── ブロンテ, E./河島 弘美・訳《嵐が丘(上)20040217 岩波書店》
    http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/search?idst=87518&key=%CD%F2%A4%AC%B5%D6
     
    http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/4003261496
    ── ドストエーフスキー/米川 正夫・訳《カラマーゾフの兄弟〈1〉19570205 岩波文庫》
    http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/search?idst=87518&key=%A5%C9%A5%B9%A5%C8%A5%A8%A5%D5%A5%B9%A5%AD%A1%BC
     
    http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/400326181X
    ── トルストイ/藤沼 貴・訳《戦争と平和(1)20060117 岩波文庫》
    http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/search?idst=87518&key=%A5%C8%A5%EB%A5%B9%A5%C8%A5%A4
     
    (20120612)(20170826)

  • 価値観てみんな違うっしょ。なのに10っこ小説選んで、誰もがうーんたしかにこれが10だ、ってのはどうしても納得せずにいれない!
    で、そんな選球眼を見せた人はこれらの小説をどう読んでるか。もついてくる。という醍醐味です。

    フィルター、選択するという行為はそれそのもの制作的な可能性を含んでて、複数を選び出すなかで描かれていく地図やイメージが、独特の雰囲気や風景日を作り出すのだ、という事実も教えてくれます。

    単語のレベルでなにかを選ばなくても例えば本の選び方でも、一種の作品を形成することはできるぜ。ってことですね。
    モームの小説作品はあんま好きじゃないですがこれはおもろい。

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