オーウェル評論集 (岩波文庫 赤 262-1)

制作 : 小野寺 健  小野寺 健  George Orwell 
  • 岩波書店 (1982年4月16日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (376ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003226216

オーウェル評論集 (岩波文庫 赤 262-1)の感想・レビュー・書評

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  • 「ナショナリズムとは何か」と問う時、最も明確な指標を与えてくれる作家。ナショナリズムが帰属するのは国家民族に限らず、本質的に権力志向と結びついている。WWⅡ当時の英国-ソ連間の国民意識についても詳述されており興味深い。

  • Orwell and Politics (Penguin Modern Classics)

    Timothy Garton Ash 2001.
    If you have time to read only one essay, read Politics and the English Language.
    http://www.theguardian.com/books/2001/may/05/artsandhumanities.highereducation

    http://d.hatena.ne.jp/yasu-san/20171117

  • 「P.G.ウッドハウス弁護」収録

  • 1930年代のプライト・ヤング・ピープルに対する批評がものすごく面白い。

  • 英米文学の知識があれば、もっと楽しく読めたと思う。
    ディケンズの評論は何とか読んだが、他の文芸論は読まなかった。

    全編を通して伝わってくるのは、オーウェルの建前論を排した実直さ。
    ユダヤ人差別について述べた評論では以下の指摘が鋭い。
    曰く、
    「ユダヤ人差別について検討しようとするのなら、なぜあきらかに非合理なこんな信念が人々の心をとらえるのだろう?とは考えず、なぜユダヤ人差別思想はわたしの心をとらえるのだろう?という疑問から出発しなければならない。」

    また、なんらかの「主義」をもつ人々に対しての、「認めることの出来ない事実」の指摘も手厳しい。
    たとえば、平和主義者に対して、
    「彼らが暴力を「放棄」できるのは、他の人間が彼らに代わって暴力を行使してくれるからだ」

    凝り固まった頭が解れていくような気分になります。
    お勧めします。

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