カタロニア讃歌 (岩波文庫)

制作 : George Orwell  都築 忠七 
  • 岩波書店 (1992年5月18日発売)
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  • レビュー :7
  • Amazon.co.jp ・本 (358ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003226230

カタロニア讃歌 (岩波文庫)の感想・レビュー・書評

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  • スペイン内戦のルポタージュ。
    実際の戦いに参加し、自分の目で見てきたことと、当時の報道との違いを述べている。
    が、スペイン内戦についての基礎知識がないと分かりづらい。

  • スペイン内乱に義勇兵として参戦したオーウェルのルポルタージュなんだけど、ファシストとの戦いは全体の1/3くらいで終わり、後の2/3はPOUMと共産党の間の闘争に巻き込まれた話で占められている。読む前のイメージと違ってた。

  • あるところで、「あなたはどんな本を読んでいるのですか」と聞かれた。多読・乱読派の自分にとっては難しい質問で、ハッキリと答えられないで時間が過ぎてしまった。
    その質問への一つの答えがコレ。
    1936年、内戦中のスペインに取材に来た筆者。そして、「到着するやほとんどその場で民兵組織に入隊してしまった。当時のあの雰囲気では、それしか考えられないように思われたからである。」。
    実際、オーウェルは、「ファシスト」と闘う民兵の一員として名誉の負傷までする。徹底した現場主義。世界の底から世界を見る姿勢。そして、世界の底で得たものが『動物農場』や『1984年』につながるのである。
    こんなふうに生きてみたいものだ。

  • スペイン内戦に義勇兵として参加したオーウェルがその体験を綴った小説。

    まず、戦場で一番耐え難いのは(排泄物や腐った食べ物の)臭いと寒さであり、敵と戦っていることなんか滅多にない、という描写に真実を感じます。

    話の筋を理解するにはスペイン内戦についてある程度予備知識を持っていた方がいいと思います。私は話を理解するのに手間取りました。

    左翼というのはいつでも(殺しあうまで)仲間割れと相互不信にとらわれているのだと感じさせてくれる話でした。

  • ¥105

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