カタロニア讃歌 (岩波文庫)

制作 : George Orwell  都築 忠七 
  • 岩波書店
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本棚登録 : 162
レビュー : 7
  • Amazon.co.jp ・本 (358ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003226230

感想・レビュー・書評

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  • スペイン内戦のルポタージュ。
    実際の戦いに参加し、自分の目で見てきたことと、当時の報道との違いを述べている。
    が、スペイン内戦についての基礎知識がないと分かりづらい。

  • スペイン内乱に義勇兵として参戦したオーウェルのルポルタージュなんだけど、ファシストとの戦いは全体の1/3くらいで終わり、後の2/3はPOUMと共産党の間の闘争に巻き込まれた話で占められている。読む前のイメージと違ってた。

  • あるところで、「あなたはどんな本を読んでいるのですか」と聞かれた。多読・乱読派の自分にとっては難しい質問で、ハッキリと答えられないで時間が過ぎてしまった。
    その質問への一つの答えがコレ。
    1936年、内戦中のスペインに取材に来た筆者。そして、「到着するやほとんどその場で民兵組織に入隊してしまった。当時のあの雰囲気では、それしか考えられないように思われたからである。」。
    実際、オーウェルは、「ファシスト」と闘う民兵の一員として名誉の負傷までする。徹底した現場主義。世界の底から世界を見る姿勢。そして、世界の底で得たものが『動物農場』や『1984年』につながるのである。
    こんなふうに生きてみたいものだ。

  • スペイン内戦に義勇兵として参加したオーウェルがその体験を綴った小説。

    まず、戦場で一番耐え難いのは(排泄物や腐った食べ物の)臭いと寒さであり、敵と戦っていることなんか滅多にない、という描写に真実を感じます。

    話の筋を理解するにはスペイン内戦についてある程度予備知識を持っていた方がいいと思います。私は話を理解するのに手間取りました。

    左翼というのはいつでも(殺しあうまで)仲間割れと相互不信にとらわれているのだと感じさせてくれる話でした。

  • ¥105

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プロフィール

George Orwell【1903-1950】 邦訳書に、『オーウェル小説コレクション 4 葉蘭をそよがせよ』(高山誠太郎訳、晶文社、1984年)、『1984年 ハヤカワ文庫NV8 』(新庄哲夫訳、早川書房、1972年)、『カタロニア讃歌 ちくま学芸文庫』(橋口稔訳、筑摩書房、2002年)、『ビルマの日々 新装版』(大石健太郎訳、彩流社、1997年)、『気の向くままに』(オーウェル会訳、彩流社、1997年)、『ウィガン波止場への道 ちくま学芸文庫』(土屋宏之・上野勇 訳、筑摩書房、1996年)、『オーウェル評論集 1~4平凡社ライブラリ』(井上摩耶子他訳、川端康雄編、平凡社、1995年)、『空気をもとめて』(大石健太郎訳、彩流社、1995年)、『動物農場 角川文庫』(高畠文夫訳、角川書店、1995年)、『オーウェル小説コレクション 1 パリ・ロンドンどん底生活』(小林歳雄訳、晶文社、1984年)、『オーウェル小説コレクション 5 空気を求めて』(小林歳雄訳、晶文社、1984年)、『オーウェル小説コレクション 2 ビルマの日々』(宮本靖介・土井一宏訳、晶文社、1984年)、『オーウェル小説コレクション 3 牧師の娘』(三澤佳子訳、晶文社、1984年)ほかがある。

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