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Amazon.co.jp ・本 (232ページ) / ISBN・EAN: 9784003227817
みんなの感想まとめ
多様な物語が詰まったこの作品は、アイルランドの民話を通じて妖精や魔女、巨人たちの世界を描いています。特に『魂の檻』や『主従』などのストーリーは、キャラクターの関係性や成長が巧みに表現され、読者に深い印...
感想・レビュー・書評
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○特に好きだと感じたお話
『魂の檻』…おじいさんの水の精と主人公の男の関係が好き
『主従』…飲んだくれの主人公が最後に見せる良心が良い感じのバランス
『角の生えた女』…少し怖いけれどさっぱりしており民話らしさを味わえる
○面白かったことなど
・魔女のこと?を"雉子女"とか、魔法使いのことを"僧侶"とか、教会のことを"寺"など訳しているのが面白い。翻訳された当時の人々にとって、馴染みのある言葉を味わえる。
・"20人程の3尺の小人が押し寄せてきて…"のような文章があり、3尺ということは90cmくらい。意外と大きくて怖い!!?…しかし、トールキンのホビット等の身長を考えると、小人の身長としてありなのだろうと思った。
・石井桃子さんが編集翻訳された『イギリスとアイルランドの昔話』に入っていないお話は、2,3つくらいだった。個人的に岩波文庫の民話は、児童書に収録されている民話よりも比較的淡白な日本語訳だと感じているが、その淡白さが合っていると思うお話も幾つかあった。
・物語を収集した人が様々であり、その人ごとに物語の文体(日本語訳)が異なっていて面白く感じた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
イエイツによるアイルランド民譚集。
1 隊を組んで歩く妖精達
2 替へ子
3 人魚(メロウ)
4 一人ぼつちでゐる妖精達
5 幽霊
6 巫子、妖精学者など
7 巨人
8 王様、王妃様、お姫様、殿様、盗人など
民譚ですから、それぞれたくさんの物語ですが、「アイルランドWho's Who」といった風情。
どれも面白いし愉しいです。ぞっとするほど怖いのは少ない、かな。
旧字体・旧仮名遣いですが、とにかく愉しめます。
ウィリアム・バトラー・イェイツの作品
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