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Amazon.co.jp ・本 (380ページ) / ISBN・EAN: 9784003230633
みんなの感想まとめ
ミステリーの魅力が詰まった短編集で、独特の雰囲気に浸ることができます。作品は、若い頃に音楽も忘れて没頭したほどの深い世界観を持ち、読者を引き込みます。特に『高等遊民』では、孤独感を抱えた人物が雑踏の中...
感想・レビュー・書評
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ミステリーファンならお馴染みの短編集ですね。
若い頃クラシック喫茶店で音楽が聴こえない位に没頭して読みふけりました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
図書館で借りた。
高等遊民について百科事典を調べたら、ポオの『群衆の人』が紹介されていたので読んでみた。
誰と話す訳でもなく、ただ人ごみの中にいないと不安になる人物を追跡する話だった。何故雑踏のなかにいようとするのか、についての記述はない。
『ボン=ボン』『息の紛失』のようなふざけた作品を書く人なのだと初めて知った。
『赤死病の仮面』はぞっとする話だった。 -
黄金虫:測量って大事だね! 特に基準点!
ブラックウッド:アンジャッシュっぽい -
「メッツェンガーシュタイン」Metzengerstein, 1832「 ボン=ボン」Bon-Bon, 1832
「息の紛失」Loss of Breath, 1832
「ブラックウッド」誌流の作品の書き方/ある苦境
「リジーア 」Ligeia, 1838
「アッシャー家の崩壊」The Fall of the House of Usher, 1839
「群集の人 」The Man of the Crowd, 1840
「赤死病の仮面」 The Masque of the Red Death, 1842
「陥穽と振子」The Pit and the Pendulum, 1842
「黄金虫」The Gold Bug, 1843
「アモンティラードの酒樽」The Cask of Amontillado, 1846 -
怖い。ナンセンスものも収録。
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「リジーア」「アッシャー家の崩壊」「赤死病の仮面」「黄金虫」が面白かった。
特に「リジーア」に引き込まれた。物凄く怖い話だった。 -
美女の死と再生がテーマの「アッシャー家の崩壊」と「リジーア」が特によかった。
伝統的ゴシックホラー風の「メッツェンガーシュタイン」と「赤死病の仮面」もいい。
「陥穽と振子」は一つの場面をずっと描いてて、他のポー作品にはない面白さがあった。
「群衆の人」は、主人公の人間観察から当時のロンドンの世相が見えてくる。 -
表題作あたりは昔違う文庫で読んでるんですが、この岩波版は短編1作ごとに解説があってわかりやすく、当時のイラストも収録されているのでちょっと得した気分。
収録作はバラエティに富んでいて、『ボン=ボン』『息の紛失』『ブラックウッド誌流~』あたりはかなりコミカル。ポーってこういう作品群もあったんだ、って新発見。
とはいえ個人的に好みなのはやはりゴシックな作品群のほう。『アッシャー家~』は言わずもがな、この本の収録作の中では、死んだ妻が甦る『リジーア』や、「死」が擬人化されたような『赤死病の仮面』、中世の伝説めいた『メッツェンガーシュタイン』なんかのほうが断然好きです。
『アモンティラードの酒樽』は、どちらかというと『黒猫』なんかに近い完全犯罪(を喋らずにいられない・笑)もの。『陥穽と振子』は、以前シュヴァンクマイエルの映画も見たんですが、最近の作品でいうなら『ソウ』とか『キューブ』みたいな、目が覚めたら謎の密室に監禁されていて突然拷問にさらされる…みたいな不条理ホラーはある意味この系譜なのかなと思ったりしました。 -
ポーの笑劇ものは「ボン=ボン」くらいしか読んだことがなかったが、「息の紛失」をよんでみたらこちらも面白い!
言葉あそびのセンスがかなりいい。
そして、「息の紛失」にも「アッシャー家の崩壊」にも似た形で“墓”が登場するが、このへんはホラーといか、幻想文学的だと感じた。
生と死や、現実と非現実の画然たる差異を揺るがすところに、これらの作品の特徴がみられる。
「黄金虫」は、坂口安吾の「桜の森の満開の下」を連想してしまった。 -
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始めは眠たく退屈に感じていたものが、読み連ねるうちにそれぞれの余韻が折り重なってうすら寒くなる。
そうした中で表題作の黄金虫は、面白いけどもオカルトちっくな短編の中にあって謎解きだけで余韻なく終るから、もの凄く呆気なく感じる。
陥穽…が良かった。あと美女再生諶、に括られるらしいリージア。ボン=ボンなんかはまさに、ポーの世界に引き込む流れ。
あまり1人の家では読みたくない。 -
「しょせん気どりは気どりにすぎない。」
なんだかグサっときた。
「群衆の人」はオースターの作品にありそうな感じ。
その他も授業できいたあらすじを頭の隅から掘り起こしながら
懐かしい気分で読みました。 -
面白い! 久々にどきどきわくわくした。ポーを読むと乱歩が完全に真似っ子にしか見えなくなるなぁ。
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三月は深き紅の淵を
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古典の名作。ポオといえば『モルグ街の殺人』が有名ですが、アッシャー家も有名なので一度は読んでみようかと。
…いや、しかし、誤解してました。『モルグ街〜』が史上初のミステリとされているので、てっきりそっち方面のお方なのかと思っていたら大間違い!『黄金虫』はなるほど暗号モノの草分けといえるけれど、『アッシャー家〜』は、ゴシック小説というらしい。後のホラーやSFの源流だそうです。なるほどね。確かに、幻想小説という感じ。何せ訳が難しくて読みにくい。雰囲気は出るけれども。もうちょっと何とかならないか…というわけでちょっと楽しみきれなかった残念さをこめて★3つ。
追記(2009.9.26)
いわゆる本格ミステリを読むためには踏まえておいた方が良いかもと、他の作品を読みながらいまさらながらにその偉大さを実感。古今東西の作家が引用してます。必修科目だ! -
推理小説といっていいのかどうか
かなりシュールで、でも全然古臭くない。
エンターテイメント性が強いと感じた。 -
「リジーア」「赤死病の仮面」が好き。
表題作二つも好き。
他は微妙。デビュー作臭さというか
オタク臭さがにじみ出ていて笑えるが娯楽的には微妙。 -
アッシャー家の崩壊滅茶苦茶好きだった。妹乙!笑
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