白鯨 上 (岩波文庫)

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制作 : 八木 敏雄 
  • 岩波書店 (2004年8月19日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (493ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003230817

作品紹介

「モービィ・ディック」と呼ばれる巨大な白い鯨をめぐって繰り広げられる、メルヴィル(一八一九‐一八九一)の最高傑作。海洋冒険小説の枠組みに納まりきらない法外なスケールと独自のスタイルを誇る、象徴性に満ちた「知的ごった煮」。新訳。

白鯨 上 (岩波文庫)の感想・レビュー・書評

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  • ★評価は読了まで一応保留。
    学生の時に図書館で借りて読んだという事実しか記憶になく、事実上の初読。
    凄い、何だろうこの雄大に歩を進めるともいうべき内容は。ストーリーがどうとかいう次元を超えた正に世界の名著。
    読み手である当方の教養の無さによりおそらくはこの本の真の意味を見逃しているであろうという厳然たる(そして悲しい)事実を差し引いても十二分に面白い。
    次巻以降が非常に楽しみ。

  • 多様な人種の乗組員と報復に執念を燃やす船長 壮絶な死闘をくりひろげる航海の一部始終 いったいどうなるのか

    *図書館の所蔵状況はこちらから確認できます。
    http://opac2017.lib.kitami-it.ac.jp/webopac/BB20084941

  • 小説にはそれぞれ読むのに適した季節がなんとなくあると思う。私の場合、海といえば夏、という単純な連想もあって真夏に『白鯨』を読み始めたけれど、序盤で作中の季節が冬だと判明。まだ読んだことのない方には、冬に読むことをおすすめします。なぜなら「にこみ亭」のクラムチャウダーがとってもおいしそうだから!
    主人公(?)イシュメールの相棒クイークェグの登場は鮮烈だった。生首を売り歩いてる人間と同部屋となったらたいていの人間はビビるだろう。ドタバタを経て二人が和解し仲良く同衾するのは大変ほほえましい。クイークェグの持っているトマホーク・パイプに興味津々。
    読んでいくうちにイシュメールは語り手役で、実質主人公的な立場にいるのはエイハブ船長かな?と気づいた。この人の執念は凄まじそう。それにしてもサメならともかく、クジラが超凶暴な猛獣のように書かれているのには驚き。ゆったり海を泳いでるイメージだけど、命のやり取りともなれば反撃するのかな。
    クジラの生態に興味がわいたので子供向けのクジラ本もペラペラ見てみた。白いクジラの写真もあったけど、なんだか不気味というか気持ち悪かった…。
    それにしても、この世の神羅万象を一切合切クジラと捕鯨に結び付けて説明してやろうというスタイルがすごい。この本においてストーリーはオマケのようなもの。
    この上巻に当たる部分は図書館の岩波文庫が貸出し中だったので代わりに新潮文庫で読んだのだが、岩波の方が船の図や航路の図、人物紹介、挿絵などがついていて親切でわかりやすい。

  • 『書店主フィクリー』を読んでから始めたアメリカ文学の旅第二弾。第一弾のオーウェル1984は読み終わる前に図書館の時間切。白鯨は相当手強いようだが、出張のお供にチャレンジ。

  • あのコーヒーチェーンは悩める一等航海士からとったらしい。

  • 英米で知らぬ人は居ないけど読破した人も滅多とおらぬと言われてるって、ほんまかな?なかなか海にも出えへん、出た所で鯨の単語は飛び交うもリアル鯨も一向に。。引用文の乱発に始まり、散文詩?哲学書?専門書?戯曲?詩集?聖書?一人称から三人称、豹変しまくる文体。更に奇妙な挿絵が神秘さを増し、もうプロットとか何のこと?状態、人物紹介ではネタバレしてるし、メルヴィル自由過ぎ、好きです(笑)。それでも、端倪すべからざるものが興味と好奇心をそそる。あと、いつになく充実した注釈が楽しく読み進められる。

  • 饒舌イシュメール

  • (欲しい!/文庫)

  • 百科事典小説。

  • 重量感たっぷりの外国の小説を読むのは久しぶりです。まだモービィ・ディックは姿を現さない。それはエイハブ船長や航海士、銛打ち、船員たちの妄想や噂のなかで生きている。さあ、これからどのような怪物ぶりを見せてくれるか、船長たちはどのように立ち向かって行くのか、そしてどのようなフィナーレを迎えるのかじっくり味わうことにしよう。

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