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Amazon.co.jp ・本 (466ページ) / ISBN・EAN: 9784003232019
みんなの感想まとめ
人間の生き様と土地との深い結びつきを描いた作品は、主人公の王龍を通じて、極限の状況でも希望を失わずに生き抜く姿を鮮やかに映し出します。貧しい農家から大地主へと成長する彼の物語は、家族の絆や故郷への愛情...
感想・レビュー・書評
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亡き父が一番好きだった小説
尊敬する父の感性を感じたくて20年ほど前に読んだ
素晴らしい小説を読めたことに感謝、父との絆を感じる大切な本詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
作品名は知っていましたが、これまで未読でした。
第1部は、貧しい農家の王龍とその一族の運命の変転が描かれました。不作の影響で餓死しかけ、一度は故郷を後にしますが、土地を手放さなかった王龍は再び故郷へと帰り、大地主として成功しました。しかし豊かになっても、家族には問題が多く、年老いた王龍の心が安まる日はありません。
この巻では、極限状況の中でも生き延びようと努力する王龍たちの姿が心に残りました。その心の支えになったのは、彼が故郷に残してきた土地でした。 -
snsでお勧めされてたので読んでみた。1巻を読んだだけでは良さがまだよくわからない。1人の人間の一生は大地の前ではちっぽけなことに過ぎないので、守るためには目の前にある仕事を勤勉にやることが大事だ、ということかな。
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「怠け癖のある人におすすめの本」ということで話題になっていたので、読みました。
一生懸命働くことの大事さや、お金だったらとられてしまうが土地は奪われることはない、親戚関係はかなり面倒、などなるほどと思うことはありました。
だがそれよりも男尊女卑の思想、阿蘭に対する思いやりのなさに嫌悪感でいっぱいになりました。時代もあるでしょうが、王龍は傲慢で嫌いです。
続きは気が向いたら読みます -
1巻読了!
長かった〜!初めはこれはどこに向かう物語なのか分からなくて悶々としながら読んでたけど王龍の生涯を描いた物語で休む間もなく色んなことが起こるので面白かった。
途中王龍の振る舞いにモヤモヤしたりするけどその時代の価値観とかを考えるとうーん、、なんとも言えない。現代なら間違いなくクズなんだけど笑
怠惰な人におすすめとSNSで見て読み始めたけど王龍にとにかく人間味があってただ、勤勉なだけじゃないのが魅力だと思う。汗水垂らして働きましょう -
一巻読了!
王龍の成り上がり物語がめちゃくちゃ面白くてまるで少年漫画を読んでるような読み心地。
纒足ってこんなふうに魅力を感じられてたんだな〜
あと時代も文化も違うものの、阿蘭への扱いが許せん。おまえ嫁が阿蘭じゃなければ今の生活はないんだぞ。許さない。まぁ当時の金持ちにしてはちゃんと扱ってたのかな....
王龍死んだらどんなふうに物語が進むか楽しみ。久しぶりにめちゃくちゃ読書が楽しいと感じた! -
文庫本4冊とかなり読むのは大変かと思いきや、以外とスラスラ読めてしまう。文章は平易なので読みやすい。長編小説だと登場人物が多すぎたり、人名がわからなくなって読むことを放棄するのが私の定番だけど、「大地」は最後までわかりやすく読めた。
それにしても「大地」に出てくる息子達はびっくりするくらい親の言うことは聞かない。むしろ親父の王龍を悩ますことばかりしてくる。特に三男は以下のように言ってしまう。
「私は決心がつきました。軍人になって戦争に出ます」
王龍の驚きは大きかった。彼が今まで受けた打撃のうちで、最悪なものだった。彼は大声でどなった。
「狂気の沙汰じゃないか。おれは、こうまで、子供に苦労するのかい」
家の中では次から次へと問題が出てくる。だんだん王龍も可哀想になるけど、ちゃかり愛人を連れ込んで楽しく過ごしたりもするのだから自業自得とも思える。 -
名作
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土地にこだわり逞しく生きる民を描いた小説。時代か、平気で奴隷という表現が飛び交い、登場する。逞しく生きるとは、どういう事か。怠惰に悩む余裕のないほど、その日食べるのに必死で、しかし、子供を生み、育てる事。世代の継承と生命の維持への力強い意思。小説からはそんな事を感じた。
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内容紹介
十九世紀から二十世紀にかけて、古い中国が新しい国家へ生れ変ろうとする激動の時代に、大地に生きた王家三代にわたる人々の年代記。(Amazonより)
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第1巻の内容は、土地をベースに一代で財をなす、「王龍」の物語。
舞台は清代末期の中国。
動乱の時代の中で、市井の人々はどう暮らしていたか?
についてとても興味深いです。
個人的にもこの時代にはとても興味があって...
宋家の三姉妹とか、1911とか映画も見たり
蒼穹の昴や中原の虹、ラストエンペラー...
激動の時代だからこそのネタには事欠かないのでしょうが、
この作品はそんな中でも政治に関わらない一農民(の家族)の
姿を描いたと言う点で秀逸でしょう。
革命があり、飢饉があり、水害があり、それを強くたくましく乗り越えていく王龍とその妻。
中国の人々の暮らしや風俗が、ここからも分かります。
この妻がまた、素晴らしい。
って言うか働き者すぎ。
王龍の出世はもう完全にこの人のおかげ。
労働者の妻の鑑ですよ、本当...
よく子供元気に育ったなぁ~。
やっぱりかまい過ぎるのもよくないんでしょうねぇ。
作者は外国人ですが、とても中国を愛していたとのこと。
外国人である意味特別である作者が、ここまで書けるのは、
やはり人民の暮らしに深い興味を持って見ていたからなのでしょう。
にしても、働く労働者が労働の内容はいろいろあるけれど、
理由を見つけては少しでもお金をせびろうとしたり
少しでも怠けようとしたりする姿には苦笑です。
事実この通りだったんでしょうね~。
監督する立場はほんと、大変(´・ω・`)
辮髪が古臭い、と言われていたり、
どの辺の話なのかな~と歴史を紐解くのですが、
あまりはっきりとした答えは見つかりませんでした。
それはきっと、民衆の暮らしは時代と関係なく流れていく部分が確かにあって、そのことを強調したかったのかも、と自分を納得させる(笑。
もちろん革命や戦争などの大きな流れには少なからず影響はありますが...
(2巻では三男が軍人になりますし)
ともかく、中国の大地を愛し、大地から生命を得て、大地とともに生きてきた王龍。
でもその息子たちは、どうやらその大地から離れて行ってしまうようです...
二代目ってねぇ...いつの時代もねぇ...(o_ _)o.。oOO
待て次号。(笑 -
高校時代に出会った本。 一気に引き込まれていく内容。波瀾万丈。
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全四冊の中でいちばん読み応えのある第一部を収録したのがこの巻.だから,この巻だけ読んでもいいが,他の巻も読むと全体としてはもっと良い.立体的になって,深みがでる.全体の感想は第四巻で.
ここでは今更ながら,ちょっと気になったことを書いておく.
手元にある本(第四巻)は,1997年の一刷で定価は700円.今2012年は987円.すごい値上がり.これじゃ,中学生とか高校生はおこずかいで四巻買うわけにはいかないだろう.そして本は売れなくなる. -
(欲しい!/文庫)
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面白かったです。学生のころよんだ「ブッデンブローク家の人々」をもっと分かりやすくした感じでした。続きが楽しみです。
これを書くにあたって、ウィキペディアで作者を調べたら女性でした。 -
お湯に茶葉一枚入れたものが、庶民のお茶なんだ、と今でも自分でお茶を入れると思う。印象深かった。
島国日本では、大地という言葉が似合う場所は少ない、と感じたのはこの作品と「風と共に去りぬ」。 -
(四)に記載
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