- Amazon.co.jp ・本 (394ページ)
- / ISBN・EAN: 9784003232026
感想・レビュー・書評
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王龍が亡くなり、物語は彼の息子たちの時代になりました。
3人の息子たちは、王龍の言いつけに背き、それぞれの理由で土地を手放していきます。長男は放蕩に、次男は強欲に、そして三男の王虎は、軍隊を率いて地位を築こうとします。
物語のメインは王虎でしたが、堕落した老将軍を見限り、独自の勢力を育てていく様子は、なんだか三国志を読んでいるようでした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
王龍の三男、王虎を中心に描かれた話。
時代が変わり王家も豊かになるが王龍、阿蘭の精神はどこに受け継がれたのだろうかと思わざるを得ない。
結局、子供は親とは思うほどつながりが強いわけではないと感じる。 -
王龍の息子たちに物語の舞台は受け継がれる。「土地」をキーワードにしながらも、時代背景は、戦時へ。切り売りされる土地。同時に前に進む戦の空気。既に大きくなり過ぎた王龍の一家。さて、続編はどうなるのか。
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親が思うようには育たないものだ。
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第Ⅰ部からの、伏線が張られているところがすごい。ワンピースみたく。
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王龍の三男、王虎の物語。激しさと孤独。
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大地(1)に記載
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王龍(ワンルン)の息子はそれぞれ大地を離れ
大地主の王、商人の王、軍人の王虎(ワンフー)へとそれぞれの人生を歩んでいく。 -
よい