怒りのぶどう 上 (岩波文庫 赤 327-1)

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感想 : 7
  • Amazon.co.jp ・本 (299ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003232712

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  • 文学的にも優れているのだろうが(文学オンチなので正直よく分からないけど)、理系的な視点(気候学、地理学)から見ても、なかなかよく書けていると思う。解説を読むと、作者スタインベックは相当綿密な現地取材をした上で書いたようだ。

  • タイトルとあらすじはずっと前から知っていたけれど、ひたすら暗くて重くてしんどい話なのだろうと敬遠していた。
    が、昨年読んだ本に続けて登場した(「アルバート、故郷に帰る」と「プリズン・ブック・クラブ」)ので、これは読めということだろうと観念して読み始めた…ら、びっくり。
    めっちゃくちゃ面白い。
    ちょっとー!言ってよー!!
    凶作の上に大資本家に農地を奪われ、中西部オクラホマ州から西部カリフォルニアまで移住する貧しい農民達、あちこちで金は騙し取られ、働き手が不足しているという目的地の情報も明らかに詐欺まがい。
    もちろん苦しい話なのだが、登場人物達の造形が見事で、生きようとする彼らの力に引き込まれる。
    好きな文章は書き写しておくことが多いのだが、この作品は多過ぎて書き写すことを諦めた。
    繰り返し読もう。
    続きがとても楽しみ。

  • [配架場所]2F展示 [請求記号]B-933/14/1 [資料番号]2006107098

  • 大恐慌時代のアメリカを生き抜く農民一家。生き生きとした文体・テンポでガンガン読めます。文章構成(ルポとストーリーが交互になっている)も面白い。ピューリッツァー賞受賞作品だそうで。

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