怒りのぶどう 中 (岩波文庫 赤 327-2)

制作 : 大橋 健三郎 
  • 岩波書店
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本棚登録 : 35
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003232729

感想・レビュー・書評

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  • ねーーーえーーー!!面白過ぎるんですけどーーー?!
    カリフォルニアにたどり着き、「楽園」の実態を目の当たりにする主人公一家。
    ポロポロと家族が欠けていき、胸が苦しくなるが、彼らの生きようとする姿に読んでいるこちらの内にも力が湧くようだった。
    一家を描く「寄り」の章と、様々な立場から見る同時代を描く「引き」の章が交互になっている構成も見事。
    下巻が楽しみだ。

  • 文学的にも優れているのだろうが(文学オンチなので正直よく分からないけど)、理系的な視点(気候学、地理学)から見ても、なかなかよく書けていると思う。解説を読むと、作者スタインベックは相当綿密な現地取材をした上で書いたようだ。

  • [配架場所]2F展示 [請求記号]B-933/14/2 [資料番号]2006107099

  • カリフォルニア到着から国営キャンプへ流れ着くまでを描いています。

    最初は大人数だったジョード一家ですが、カリフォルニア到着前後で大分数を減らします。じいさんに続き、ウィルソン夫妻、ノア、ばあさん、コニー、ケイシー、適応できない者から消えて行っているような状況に展開になっています。

    あと、物語とは全く関係ありませんが、自動車というのはこんなにも頻繁に壊れるものなのか、というくらい故障します。21世紀に生きる私にはどうにも感覚がつかめない部分です。

    翻訳は相変わらず少し古いかな、という感じ。風俗街を表すのに「赤線」という語を使っていました。アメリカなのに赤線…

    (下巻へ)

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