風と共に去りぬ 5 (岩波文庫 赤342-5)

  • 岩波書店 (2016年1月15日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (496ページ) / ISBN・EAN: 9784003234259

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

物語は、南北戦争時代のアメリカを背景に、主人公スカーレットの成長と葛藤を描いています。読者はスカーレットの強さや逞しさに感動しつつも、彼女の自己中心的な一面に戸惑いを覚えます。巻が進むにつれて、彼女と...

感想・レビュー・書評

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  • 読んでいる時には色々思うことあったのですが、最後本を閉じるといつも違う感想に辿りついてる(^^;)

    全巻末に、荒このみさんの訳者解説が50ページぐらいついていて、これがすごく本を読む時に味わいや深みを増してくれてる。実際、知識の薄かった南北戦争時代のアメリカに、すごく興味が湧いた。150年以上前の出来事を異国の人が書き、海を渡って沢山の人の手が加わって、今日令和時代にぼーっとテレビの前で読書している日本の主婦がアメリカのターニングポイントを知れるってすごいことだなあ、となんか本筋とずれた所に妙に感動。

    ロマンス小説と言われているけれど、ロマンス部分は、私には物語のスパイスに思える。そんなに出てこないし。そして巻が進む毎に少しずつ強くなる疑問...もしかしてマーガレットミッチェルさんって、少しスカーレットに似てるのでは...。

    ...いや、でもスカーレットさん実際側に居たら、毎日はなかなか厳しいな...。
    見る方向を変えれば、ほんとは優しいいい人なんですけどね(^^;)

    1巻軽く500ページぐらい×6巻。図書館で借りる時1番面白かったのが、1巻は割とボロボロだったのに、巻が進むにつれページが綺麗になっていくこと。もしやみんな途中で諦めた...?(笑)

    さあ〜次は最終巻!どうなるスカーレット!

  • この巻で、ようやくスカーレットとレット・バトラーは結婚します。今まではタラ農園のために、みんなのためにがむしゃらに働いてきました。手段なんか選んでいられない。どんな困難でも生き抜く彼女を応援していたのですが、今回は少し嫌いになりました。レットと結婚したことでお金に不自由しなくなり、本来の傲慢な性格が出てきたからです。戦後の厳しい時代を生きるのに彼女の負けん気はプラスに働いた面もあったと思います。男顔負けの逞しさがありました。でも、あまりにも想像力がないから他人の気持ちがわからない。人をみる目がまったくないのです。

    いつも自分基準で判断するからメラニーが弱々しくて愚かに見えてしまう。レットはメラニーの美点をわかってる。人の良い所しか見ない人はものすごく強い人だよ。メラニーは世間知らずじゃなくて、他人を尊重して愛せる人です。スカーレットはどうしてもみんなの愛が自分に向けられないと気がすまない。愛を与える人と欲しがる人。母親と子どもみたい。本当に怒ると怖いのはメラニーですよ。スカーレットは強く見えますけど、心はガラスなのが読んでいてわかります。

  • この巻は父親 ジェラルドの死から始まり、スカーレットのアトランタでの暮らしに焦点を当てて描かれています。世間からの批判を気にせず、スカーレットは3度目の結婚をし、貧困や飢えからは遠い暮らしを始めます。しかし、莫大な富を得た果てにスカーレットの性格がこんなにも変わるなんて。
    でも、この人間臭さが読んでいて刺激的です。

  • アシュリーへの好感度が巻数を重ねるごとに下がっていく。そもそもメラニーと結婚した時、スカーレットが完全に諦めてくれるようにスカーレットを完全に拒むべきだったし、そうでなければスカーレットと結婚すべきだった。そして何より、メラニーほど優しい妻はいないのだから、メラニーを溺愛し、スカーレットを拒絶することだってできたはず。過去に囚われ前に進めないくせに男のプライドも完全に捨てられない、なよなよした性格に苛立ってしまう。そしてこのアシュリーに対する苛立ちはまた、レットの発言によってより強固にさせられるのである。

    もちろんスカーレットもアシュリーが自分のせいで苦しんでいるということになぜ気がつかないのか。なぜ自分から身を引かないのか、というのもあるのだが..

    レットがいつでも正論を言い、常にスカーレットを含め全ての南部人の見解を上回る観察力で行動していることが、レットの言動のせいで気づかれておらず、然るべき賞賛を集められていないことにももどかしさを感じる。レットは言動が不適切なだけで、最初からずっと正しいことだけを言っている。

    レットと結婚し、共和党の人たち(ヤンキー勢)とも仲良くしようとしているスカーレットにメラニーが考えの違いを初めて爆発させて吐露するシーンがかなり印象的である。嗚呼、スカーレットがチャールズと結婚してしまったばかりにメラニーが不幸になってしまうのが嘆かわしい。

    レットと結婚してからのスカーレットの方が何百倍も魅力的に見える。

  • 【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/686846

  • 原書名:Gone With the Wind

  • 我が道を行く。
    スカーレットは行動力があり、やるべきことをやったのだけど、やり方がまずかった。

    スカーレットとレットの関係は変わっているけど、どうなるのか。

    実際にスカーレットみたいなのが近くにいたら、何なのこのひと!って思うかもしれない。
    だけど、メアリー目線だと、そんなことも言えない。
    でも、スカーレットは突き詰めれば自分のためにメアリーたちを助けていたのだけど…

    簡単な登場人物紹介、地図、解説、年表、注釈付き。

  • 2017.06.15

  • どの巻も同じだが巻末の訳者解説がすごい。この巻のマーガレットミッチェルの生涯を読むとスカーレットはまさに作者本人であることが分かる。面白い。

  • 2016年2月14日読了。
    怒涛の展開。もうバトラーがかわいそうでかわいそうで。
    でもスカーレットもかわいそうで。
    さすがの名作。読んでよかった。

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