- 岩波書店 (2025年4月17日発売)
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感想 : 10件
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Amazon.co.jp ・本 (316ページ) / ISBN・EAN: 9784003240496
作品紹介・あらすじ
キリスト教、イスラム教、ユダヤ教のうち、真の宗教はどれか? 舞台は十字軍時代のエルサレム。難題を突き付けられたユダヤ教徒の商人ナータンが「三つの指環」の寓意で示した和合の道は、人々を大きな奇蹟へと導く。寛容とはなにかを問う啓蒙思想家レッシング(1729-81)の代表作。分断の時代に読まれるべき古典。
みんなの感想まとめ
多様な宗教の中で真の信仰を探求する物語が展開されます。十字軍時代のエルサレムを舞台に、ユダヤ教徒の商人ナータンが「三つの指輪」の寓意を通じて、宗教間の和合を描く姿は、現代においても考えさせられるテーマ...
感想・レビュー・書評
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世の中にはたくさんの宗教があるけれど、どれが真の宗教でしょうか。そんな難題にナータンはどう答えたでしょう。どんな宗教でも神様を信仰しますが、そもそも人はどうやって信仰を持つのでしょう。我が家は一応仏教ですが、神社にも行きますから神道でもあるのかな。両親や祖父母、ご先祖様から伝わってきた神様仏様の肌でわかるような感覚はきっとみんなあると思います。言葉に出来ない神聖なものです。
ひとりの人間の人生は物語だと思います。神聖なものという感覚も、ひとつの物語として代々伝わったんじゃないかな。物語ですから何度もなんども読まれる。ちょっと変でも愛着があって他には変えられない。悪く言われたら気分が悪い。だってご先祖様からいただいた大切な、大好きな物語だから。大好きな物語を変えられたり否定されたら誰だって悲しいでしょう。こんなことしてはいけない。神聖な神様の物語は世界にはたくさんあるのです。それぞれの人が愛着を持ち、目に見えない神様に祈ることが出来るなら、これはもう真実の物語だと思います。私はどんな宗教でも、真剣に神様にお祈りする人の姿には心を打たれます。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
一夜で完読。アブラハムの宗教の和合がテーマの作品。
三つの指輪の寓意は面白かったが、ご都合主義のような展開でグランドフィナーレを迎えるので、あまり刺さらなかった。
ただ、三宗教だけでなく、ゾロアスターなどの異教にも目配せしているのは、異教徒の私的にも良かった。
登場人物はサラディンがお茶目に描かれていておもしろかった。
ちなみに、私が今読んでいる途中のデカメロンが元になっているとのことで縁を感じた。 -
日本大学図書館生物資源科学部分館OPAC
https://brslib.nihon-u.ac.jp/opac/opac_link/bibid/1000347761 -
【本学OPACへのリンク☟】
https://opac123.tsuda.ac.jp/opac/volume/730029
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