ヴィルヘルム・テル (岩波文庫 赤 410-3)

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著者 : シラー
制作 : 桜井 政隆  桜井 国隆 
  • 岩波書店 (1957年9月5日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (218ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003241035

ヴィルヘルム・テル (岩波文庫 赤 410-3)の感想・レビュー・書評

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  • シラーの遺作となった戯曲。スイスの「テルの林檎の的」伝説に題材を採り、それにスイスの「独立」運動を絡める形で筋が構成されている。この作品が上演された当時人気であったのは、「自由」の旗印を掲げたものであると同時に、反ハプスブルク的言説を随所に忍ばせているからであろう。その点で、劇中の「自由」とフランス革命の「自由」を同一のものと考えるわけにはいかない。実はこの「自由」は、「古き良き法」の下での「自由」(=既得権益の保障)でしかない。こういった点に、当時のドイツの思想状況を見る思いがする。

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