ファウスト博士 下 (岩波文庫 赤 434-6)

制作 : 関 泰祐  関 楠生 
  • 岩波書店
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レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (291ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003243466

感想・レビュー・書評

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  • なんとか末尾まで辿り着けた感じ。結末は不幸な経験をいくつか経た後、第二次世界大戦のドイツと主人公の破局とが重なり合い、凄惨なものとなっている。はじめから終わりまで難解、複雑な内容だったが、ただ、何もない「沈黙と夜」に導く「悲哀の終音」を結末としながらも、それでもなおその音を「夜の中に輝く一つの光」になることをあくまで希求していることは伝わってきた。

  • アドリアン・レヴァーキューン作曲「デューラーの木版画による黙示録オラトリオ」初演クレンペラー。聴いてみたい。

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著者プロフィール

【著者】トーマス・マン(Thomas Mann)1875年6月6日北ドイツのリューベクに生まれる。1894年ミュンヒェンに移り、1933年まで定住。1929年にはノーベル文学賞を授けられる。1933年国外講演旅行に出たまま帰国せず、スイスのチューリヒに居を構える。1936年亡命を宣言するとともに国籍を剥奪されたマンは38年アメリカに移る。戦後はふたたびヨーロッパ旅行を試みたが、1952年ふたたびチューリヒ近郊に定住、55年8月12日同地の病院で死去する。

「2016年 『トーマス・マン日記 1918-1921』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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