本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784003243640
みんなの感想まとめ
成長と青春の葛藤を描いたこの作品は、9歳から18歳までの青年の心の旅を通じて、失われた純粋さや夢への憧れを呼び起こします。著者は、親元を離れ学寮での生活を始める主人公の視点から、少年時代の無垢な感覚と...
感想・レビュー・書評
-
『幼年時代』に続くカロッサの自伝
親元を離れて学寮に入る9歳頃から始まり、18歳頃までが語られている。
翻訳の良さもさることながら、カロッサらしい表現に、静かに惹きつけられてゆくような感覚。
୨୧┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈୨୧
青年はなにか夢のようなものを持っている、と多くの人はいうけれども、それはきっと、目測能力の、あの幸福な欠如のことをいっているのにちがいない、おそらくはまたそのなかに、あの軽さや非物質性などをも含ませて考えているのであろう。──それらは、まったく反対の現象や思想でも、彼らの胸中においては、なんの妨げもなく自由自在に駆けめぐり、雲のように融け合うことを可能にするのである。
୨୧┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈୨୧
「幸福な欠如」
「彼らの胸中においては、なんの妨げもなく自由自在」
わたしたち大人が、生きていくために
いつの間にか失ってしまったもの。。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
青春期、といっても、9歳と18歳ではまるで違う
詩に、人に出会い、傷つけ、傷つけられ、世界は美しく
この本が好きな人におすすめの本
カロッサの作品
本棚登録 :
感想 :
