若き日の変転 (岩波文庫 赤436-4)

  • 岩波書店 (2012年7月18日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784003243640

みんなの感想まとめ

成長と青春の葛藤を描いたこの作品は、9歳から18歳までの青年の心の旅を通じて、失われた純粋さや夢への憧れを呼び起こします。著者は、親元を離れ学寮での生活を始める主人公の視点から、少年時代の無垢な感覚と...

感想・レビュー・書評

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  • 『幼年時代』に続くカロッサの自伝

    親元を離れて学寮に入る9歳頃から始まり、18歳頃までが語られている。

    翻訳の良さもさることながら、カロッサらしい表現に、静かに惹きつけられてゆくような感覚。

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    青年はなにか夢のようなものを持っている、と多くの人はいうけれども、それはきっと、目測能力の、あの幸福な欠如のことをいっているのにちがいない、おそらくはまたそのなかに、あの軽さや非物質性などをも含ませて考えているのであろう。──それらは、まったく反対の現象や思想でも、彼らの胸中においては、なんの妨げもなく自由自在に駆けめぐり、雲のように融け合うことを可能にするのである。
    ୨୧┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈୨୧

    「幸福な欠如」
    「彼らの胸中においては、なんの妨げもなく自由自在」

    わたしたち大人が、生きていくために
    いつの間にか失ってしまったもの。。

  • 青春期、といっても、9歳と18歳ではまるで違う
    詩に、人に出会い、傷つけ、傷つけられ、世界は美しく

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