芸術を愛する一修道僧の真情の披瀝 (岩波文庫)

  • 岩波書店 (1939年6月3日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (210ページ) / ISBN・EAN: 9784003245118

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  • 訳:江川英一、原書名:Herzensergiessungen eines kunstliebenden Klosterbruders(Wackenroder,Wilhelm Heinrich)

  • 芸術・学問
    美 ・知

    厳かにして踏み荒らすべからず。

    ですが、その内側にいる人間は自分のこと失点のかしら。

    自分たちがその言葉、語る言葉で何を言い表すのか
    知らない外側の人間が形だけ、形式だけ内側に入って
    (党)等を組んでるさま、日本に来てみてください。
    形から入ってその内側に生命を入れきれていないバカズラをした奴らがドヤ顔で平然とのさばっていますから。

    形式だけ、図式だけいじくって何とでもなるなら
    人間なんてほんとに賢いものだけでよいのでは、
    私は、私も含めて無能で愚劣で付け上がって、自分の存在価値を尺度を全くわきまえていないものどもを
    政策範囲化に入れるよりも一人のパスカル先生を出現させるために、取り計らったほうが明らかによろしいと感じます。

    形だけならどこの座にもつけましょう
    大学教授の座にも、稼ぎの良い企業の上座にも
    でも、形式にとどまります、血がございません。
    すべてが無機質になります。
    量を人類は征服しました。
    征服したというのは再現させることがおそらくの範囲で可能であるということ。
    では次に何を望みましょうか?
    質でしょうか?それとも、そのいずれおもでしょうか?
    その次は、そのつぎは?


    さぁ、あなた方の出番です。形だけ、図式だけになりましたよ。我々は実感を有してもいないし、このような図式の操作がことに苦手でして。

    天才の存在を凡人は理解できません。
    そして、なぜ理解できないのかも知らなければ、理解することもおそらくできないでしょう。いくら天才と凡人の中間地点から声を発しようと。

    霊感、ことに直観、啓示は本当にあるのでしょうか?
    ラファエロや、ジャンヌダルク、リルケ、マホメット...

    この現象は弓道をしたことのない人間が
    的に当てるのなんて楽勝でしょう、という態度でいるところを実際にやらさることによって解消するのと同じようにとりはかれますのでしょうか?

    わかりません、生きたことが、経験したことが私にはございませんし、おそらくこの先そのような現象が起こることは確実にないとそう断言できるほどのことだと思います。

    悔しい、嘆かわしい、憎らしい、悍ましい、
    嫉妬、そう嫉妬なのです、凡人がここで見出すのは
    恥じらい、自分がそのような境遇の元生まれてこれなかったと、それ自体がどうしても許すことのできない罪なのです。
    さぁ、ではどこにこの歯がゆさを向けましょう?
    己のうちでは解消することができない人間も中に入るのです、自分の才能のなさ、天才のなさを表に出すことは
    それ自体が彼にとっては死に値する。

    子供たちには、若い者たちには何と伝えよう
    この者たちのことを、私が理解できなかったものを
    はたしてこの呆けた面をした者たちが私以上に賢く、天に恵まれているとでも言うのか?否、そのようなことは断じてない、あるわけがないし、断じてあってはならない。それゆえ、適当にそれらしくまとめて取り繕っておけばよかろう。....

    「哲学、ことに読書の世界に足を踏み入れたものに
    送る人生の先輩としての箴言」とでも題して
    必読古典書一覧。ばかばかしいというか、
    愚か、愚かしいにも醜いにもほどがある。

    プラトンの国家、カントの批判書のうち1つ

    ばっかじゃね~~~~~~~~~~のかよ。
    どこの一般市民がこういった本に直結できんだよ。
    己に直接かかわりない本はタイトルさえ知っていればいいか、タイトルさえ知らなくてもよいではないか。
    この世界に存在する、存在していた、そしてこれから存在するであろう人間、植物、動物、惑星、分子...なんて全部知らなくても飯さえ食えれば生きていけんだよ。
    インテリの付け上がりに度が過ぎると、
    食事という行為が視野に入っても認識できないらしい。
    純粋理性批判5ページでも読んでことある人?」ってきいててあげるような鼻くそども、その自分が、その質問に対して手を挙げることが何を意味するのか、わかんないだろうね~~。だって形が、お得意分野なんですもん
    。でもカント先生もおっしゃってましたよ。

    内容のない思考は空虚であり、概念のない直観は盲目である。
    Thoughts without content are empty, intuitions without concepts are blind.
    って。

    おじさま方、並びに聡明なビジネスマン方々、
    ご存知でしたよね。そりゃ、あの批判書を読み解くほどの人たちですもの、名言集にもばっちり目を通しておられるに違いない。いやぁ、素晴らしい、これで国家も安泰だ事。あなた方のおかげです。こんなにおいしいご飯が食べられるなんて。あちし、ほんとに幸せ者。


    なんだカントなんて読みやがって、プラトンだろアリストテレスだろ、今の政治を読み解き推し進めていくには
    過去の書物にあたるべきだとか。
    いいや君たちは自分というものの存在についていったい何を知っているのかね、デカルトを、ロックを読みたまえ、とか。
    何を!哲学や政治学だけが世界じゃないんだぞ(ここすてき!)。
    物理学をニュートンを、医学をヒッポクラテスを読みたまえ。

    と、もうほんと懲りぬ方々。どうして自分のうちでとどめることができないのでしょう?

    天才の霊感はすべての人が理解できるものじゃありませんよ」ってだれか学会発表してくれるのをまってるのかしら?

  • 目次
    この書物の讀者に
    ラファエロの幻影
    イタリアへの憧憬
    非常に有名な古い書家、ロンバルディア派の始祖、フランチェスコ・フランチャの注目すべき死
    弟子とラファエロ
    フィレンツェ派の年少の書家、アントニオが、ローマに在る友、ヤコボに宛てた手紙
    フィレンツェ派の有名な祖先、レオナルド・ダ・ヴィンチの生に示された、天賦あり、その上深い学識ある書家の典型
    二つの繪の叙述
    藝術に於ける、普遍性、寛容、人類愛に就ての若干の言葉
    藝術を愛する一修道僧による、我等の畏敬すべき祖先、アルブレヒト・デューラーへの追慕
    二つの不思議な言語とその神秘な力に就て
    フィレンツェ派から出た古い書家、ピエロ・ディ・コシモの奇行に就て
    地上の偉大な藝術家の作品は、本来、どのようにして觀察され、又己が魂の福祉に用いられねばならないか
    ミケランジェロ・ブオナロティの偉大さ
    ローマ在の若いドイツ書家が、ニュンルンベルクの友に宛てた手紙
    書家の肖像
    書家の記録
    音樂家、ヨゼフ・べルグリンゲルの注目すべき音樂生活

    解説―江川英一

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