三十歳 (岩波文庫)

制作 : 松永 美穂 
  • 岩波書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003247211

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  • 原書名:DAS DREISSIGSTE JAHR

    オーストリアの町での子ども時代
    三十歳
    すべて
    人殺しと狂人たちのなかで
    ゴモラへの一歩
    一人のヴィルダームート
    ウンディーネが行く

    著者:インゲボルク・バッハマン(Bachmann, Ingeborg, 1926-1973、オーストリア、詩人)
    訳者:松永美穂(1958-、愛知県、ドイツ文学)

  • ヴァージニアウルフかと思わせるが、VW以上に不安定で、いつ自殺してもおかしくない緊張感にあふれる。
    つたなささえ感じるが、それさえも詩には必要なのだ。

  • 大人になってから突然発症する食物アレルギーのような、本人のコントロールが効かない「世俗に対する潔癖」。

    自分と同世代の登場人物たちがそれぞれの生活のなかで葛藤する様が作家の想像力と言葉のリズムでもって描かれておりとてもおもしろい。

  • これは短編というより、詩だな。同一性の確立に苦しむというよりは、確立していたはずの同一性がゆらいでしまっている自分に苦しんでいる人たちの内面的な描写、として読みました。

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