ラ・ロシュフコー箴言集 (岩波文庫 赤510-1)

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レビュー : 58
  • Amazon.co.jp ・本 (370ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003251010

感想・レビュー・書評

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  • 遅効性の毒。

  • ゲーテの格言集と違って人間の自己愛や虚栄心などの負の面について扱った本。人間の本性に深く切り込む本。
    露悪趣味というか、ペシミズムが全体的に流れている。人間の負の側面の真実を的確に現しているのは確かだが、「それでどうした?」という思いがどうしてもぬぐえない。
      「批判してれば偉くなった気になれる」という言葉がさすように、言うほど含蓄があるかどうかは疑わしいのが怖いところ。
       自分がペシミズムを嫌うのはそういった「いいっぱなし」「非生産性」という面が嫌いだからだが、たとえ生産性があったとしてもそれは「成長」や「資本主義」に毒された現代人の価値観に根ざしたものでないかと思うと一概に批判も出来ない。時代によっては悲観こそが美徳だった時代があるかもしれない。
     そして著者本人が報われない軍人だったらしいが、それが少なからずこの本の内容に影響を及ぼしていることは疑いがない。著者本人の思想・世界観が年齢によってどのように変遷しているかが知れれば、もっとこの本に深みが出てくるかもしれない。

  • 人間関係に悩んだときに、悩んでいないときに     

    フランス人はいつも答えを用意している。504編の箴言、格言や警句を読んで、唸らない人はいないだろう。17世紀にして答えは出ている。何も怖がることは無い。

    「人は決して自分で思うほど幸福でも不幸でもない」

    1998年、読了。結婚や仕事に悩んだときに出遭った。

  • 難しくて読むのやめた

  • メンタリストDaiGoさんが推薦して話題!
    動画「ちょっと読むだけでも頭が良くなる本」の中で紹介。
    ブクログからもお薦め、人間性の真価を問う古典。

  • 他人が我々に真実を隠すことを怒ってはならない。そもそも我々は自分自身にこんなに度々真実を隠すのだから。

    人は自分にとって願わしいことなら簡単に信じる。

    賛辞は自分が得をするため。

    われわれは幸福になるためよりも幸福だと人に思わせるために四苦八苦している。

  • 思索
    哲学

  • 時間があれば

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