赤と黒〈上〉 (岩波文庫)

  • 岩波書店
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本棚登録 : 877
レビュー : 70
  • Amazon.co.jp ・本 (382ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003252635

作品紹介・あらすじ

ナポレオン没落後、武勲による立身の望みを失った貧しい青年ジュリアン・ソレルが、僧侶階級に身を投じ、その才智と美貌とで貴族階級に食い入って、野望のためにいかに戦いそして恋したか。率直で力強い性格をもったジュリアンという青年像を創出し、恋愛心理の複雑な葛藤を描ききったフランス心理小説の最高峰。

感想・レビュー・書評

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  • 東京都杉並区・武蔵野ゼミナールの根岸先生に勧められて。

  • 2019年6月9日に紹介されました!

  • 主人公が、主人公のくせに、性格歪んでて好き。野心がすごい。レナール夫人は、結構見てていらいらする。笑 七月革命期の作品てことですが、ナポレオン崇拝をここまで隠さなきゃいけなかったのは驚き。

    高校生の時にこれ読んで、ブザンソン行ってみたい!と思ってたのに、結局大学5年間で行かなかったな、、笑 あとこの本のおかげで「せがれ」の意味を知った笑

  • 世界十大小説とうたわれる、スタンダールの恋愛文学。
    主人公の拗らせ具合が癖になります。

  • 彼は、虐げられていた…
    力はない美少年はやがて神学の道へと歩む。
    その心の奥に上流階級への憎しみを抱いて。

    ジュリアンは憎しみを糧にして生きるもの。
    親に虐げられ、兄弟に虐げられ…
    そんな彼は神学を学ぶことになりますが
    やはり浮きがちになります。

    神学校へ行く前に
    家庭教師になったジュリアンは
    人妻をたぶらかすこととなります。
    その美貌により、恋の経験をまともにしてない
    夫人は見事に骨抜きにされるのです。
    罪深いものね…

    神学校での人間関係により
    ピンチになったジュリアンですが
    思わぬところから救いの手が入ります。
    さて、彼はいかにして成り上がるのかな?

  • 2017.04.24 朝活読書サロン

  • これでもか、というくらいに男女の心の動きが表現されるとともにその背景としてフランスの上流貴族のあり方が写し出されている。ジュリアンはその中でナポレオンのような支配者を崇拝すると同時にレナール夫人のことを想う気持ち、そうでない気持ちが波のように揺れ動いている。そうかと思うと神学校に入ると人が変わったように敬虔な態度を示す。このころころとしたジュリアンの行動の変化は実のところ一貫しているとも言える。それは、彼は常に良くあろうとしたところにある、と思う。では、彼にとって良くあろうとすることはどういうことなのかは下巻を読むと分かるのかもしれない。

  •  ナポレオンに陶酔するジュリアン・ソレル。貧しい生まれの彼は、立身出世を誓い、19世紀フランスの権力の中枢へ飛び込む。感想は下巻にまとめます。

  • 役名:ジュリアン

    出世のために女を踏み台にする野心家のインテリイケメン。
    踏み台のはずが女を本当に愛してしまう。
    不倫と裏切りあり。最後は死刑台。彼の引き出しをたくさん見せてくれそう。

  • ジュリアン・ソレルは大した奴でもないのに自惚れが強く身の丈に合わない野望を抱いている。でも、それが若さって事かもしれない。

    本人は意識してないけど、意外に運はいい。最初は町長に目をつけられ家庭教師に抜擢され、地元の司祭や神学校の校長にも目をかけられる。

    さあ、これから明るい未来が開けているぞ‼︎という所で人間臭い失敗をやらかし、この先どうなるのやら…下巻の展開が楽しみ。

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著者プロフィール

スタンダール(本名アンリ―・ヘール)は、フランス革命からはじまるフランスの歴史的な激動時代を生き抜いた、フランスの代表的な作家。著書に「赤と黒」「パルムの僧院」「恋愛論」など。

「2016年 『ディズニープリンセス 「恋愛論」 Disney Princess Theory of Love』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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