- Amazon.co.jp ・本 (464ページ)
- / ISBN・EAN: 9784003252635
作品紹介・あらすじ
ナポレオン没落後、武勲による立身の望みを失った貧しい青年ジュリアン・ソレルが、僧侶階級に身を投じ、その才智と美貌とで貴族階級に食い入って、野望のためにいかに戦いそして恋したか。率直で力強い性格をもったジュリアンという青年像を創出し、恋愛心理の複雑な葛藤を描ききったフランス心理小説の最高峰。
感想・レビュー・書評
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パラ読みをした。期待は、この時期を乗り切れる為にと、こう云う感じについて。
情景は似ている。上巻はそんなな文章。でも、日本文学とはの急降下とか急勾配は無くて、西欧のカンタービレなな。
気質の違いで、小麦な粉モンとかコペンハーゲンの食器で淹れるコナ・コーヒーとか乳製品も南半球オーストラリアとか独立ベルギーとかなのは、昔からの?と考えてみるけど、ジャポネって賢者なのかもなと思ったり。
早く終わらないかなと、二次元を三次元に置き換えていさみ、読み続ける。 -
プライドの高い美少年ジュリアン…
ハラハラします… -
3.38/1044
内容(「BOOK」データベースより)
『ナポレオン没落後、武勲による立身の望みを失った貧しい青年ジュリアン・ソレルが、僧侶階級に身を投じ、その才智と美貌とで貴族階級に食い入って、野望のためにいかに戦いそして恋したか。率直で力強い性格をもったジュリアンという青年像を創出し、恋愛心理の複雑な葛藤を描ききったフランス心理小説の最高峰。』
原書名:『Le Rouge et le Noir』(英語版『The Red and the Black』)
著者:スタンダール (Stendhal)
訳者:桑原 武夫, 生島 遼一
出版社 : 岩波書店
文庫 : 382ページ
ISBN : 9784003252635
メモ:
・『世界の十大小説』サマセット・モーム
・死ぬまでに読むべき小説1000冊(The Guardian)「Guardian's 1000 novels everyone must read」
・世界文学ベスト100冊(Norwegian Book Clubs)
・西洋文学この百冊 -
常に孤独と義務感のうえに行動が成り立っていて、そのすべてが切ない。。
「世の偉人たちの努力は容易だったといえる。いかに危険が大であったにしろ、彼らの眼に、その危険は美しいものであったから。それにひきかえて、今おれの周囲を取り巻いているこの醜悪さは、おれの外に誰が理解してくれるか?」 -
難しくて完璧には理解できない小説でした。しかし、フランスの小説特有のあのどろどろ感がこの小説では思いっきり出ているような気がします。訳者の前書きで結末はある程度分かりましたが、続きが気になりますね。
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展開が気になってしかたなかった。
お金や見栄のために結婚しても幸せにはなれない。
本当に自分のことを愛してくれる人でないと
長く続かない。 -
東京都杉並区・武蔵野ゼミナールの根岸先生に勧められて。
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2019年6月9日に紹介されました!
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主人公が、主人公のくせに、性格歪んでて好き。野心がすごい。レナール夫人は、結構見てていらいらする。笑 七月革命期の作品てことですが、ナポレオン崇拝をここまで隠さなきゃいけなかったのは驚き。
高校生の時にこれ読んで、ブザンソン行ってみたい!と思ってたのに、結局大学5年間で行かなかったな、、笑 あとこの本のおかげで「せがれ」の意味を知った笑