暗黒事件 (下) (岩波文庫)

  • 岩波書店 (1954年8月5日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (192ページ) / ISBN・EAN: 9784003253007

みんなの感想まとめ

歴史を背景にした緊迫感あふれる物語が展開され、読者は時間を忘れて没頭します。ナポレオン帝政前後のフランスを舞台に、王党派と共和国派の暗闘を描きながら、没落貴族の復讐や法廷ドラマ、悲恋といった多彩な要素...

感想・レビュー・書評

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  • SFやミステリー以外の読書で、時間を忘れて読んだ経験はいつ以来だろう?ナポレオン帝政前後のフランスを舞台にした、王党派と共和国派の暗闘。没落貴族の復讐譚あり、間諜あり、法廷ドラマあり、史実あり、悲恋あり。変に自問的な部分が無いのが、この時代の小説の良さでは。

  • 反政府の一行は捉えられ、真相は法廷に持ち込まれる。ローランスは王党派亡命貴族たちの釈放を求めて、ナポレオンに会いに行く。ナポレオンは科目だった。裁判から30年が過ぎ、誰も知らなかった真実が暴かれる。そこにはタレーランやフーシェが仕組んだ緻密な策略があった。

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著者プロフィール

フランス文学を代表する作家の一人。1799年生まれ。ロマン主義・写実主義の系譜に属する。現実の人間を観察することが創作の出発点だが、創造力を駆使して典型的人間像を描きあげる。歴史にも大きな関心を持ち、歴史的事実から着想を得ることも多かった。様々な作品に同じ人物を登場させる「人物再登場法」という手法を用い、膨大な作品群によって「人間(喜)劇」と名づける独自の文学世界を構築しようとした。代表作は『谷間の百合』。豪放な私生活も伝説的に語り継がれている。1850年没。

「2020年 『サンソン回想録』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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