ノートル=ダム・ド・パリ(上) (岩波文庫)

著者 :
制作 : 辻 昶  松下 和則 
  • 岩波書店
3.24
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本棚登録 : 107
レビュー : 9
  • Amazon.co.jp ・本 (480ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003253274

作品紹介・あらすじ

フランス・ロマン主義を代表する作家ユゴー(1802‐1885)が、1482年のパリを舞台に中世の社会と民衆の風俗を生き生きと描く。醜い鐘番のカジモド、美しい踊り子エスメラルダ、陰鬱な司教補佐クロード・フロロ。"宿命"によって翻弄される登場人物たちが、愛や情熱や嫉妬といった感情のドラマを繰りひろげる。

感想・レビュー・書評

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  • 建築が思想を語った時代から、グーテンベルク以降の印刷術が建築学を席巻したというこらしい。
    ストーリー展開の合間にユゴーの哲学、思想がちりばめられている。

  • 景観のイメージがわかないのは悲しいが、作者の力の入れようがよくわかった。後半、登場人物がみんな一癖も二癖もあるのが垣間見えて、面白くなってた。下巻が楽しみだ。

  • ユゴーらしく、比喩や時代背景の説明が多くなかなか物語が進まなかったが後半に来てコロコロと物語が動きだし興味を引き付けられる。

  • 景観部分がわりときつい。

  • 話が全く進まず、パリの建築や印刷技術の発達の話を読むのがかなり苦痛。一応下巻も読むつもりだが。

  • たまたま書店で見つけて購入。レ・ミゼラブルは既読だが、それに比べると、まだ荒い印象を受ける。

    とりあえず総合的な感想は、下巻を読み終わってからにします。

  • ああ無情(レミゼラブル)は面白かったからノートルダムもディズニーでアニメ化されてるし面白いんじゃないかなって思ってたんですが。

    なんと1章まるまるパリの建物や情景を描くのに使っていて驚きました。印刷技術の発達についても。
    下巻を読み始めてから思いますが、様々な有名建築を描いてくれることで(知ってるのがノートルダムぐらいだった)ノートルダムの時代のパリを想像しつつ話を読み進められますね。あくまで私の想像は京都で、ノートルダム=京都タワー的な感じですが。

    あと、今までは石に刻むことが1番情報を残していたが、印刷出来るようになってからもっと手軽に残るようになった。そして色々な表現が自由になり新たな芸術が生れ建築文化は廃れた。建築は社会を代表する芸術じゃなくなった。(建築に紐付けられていた宗教絵や彫刻等の表現が、建築物に合わせた形式に縛られなくなった)
    っていうあたりを延々と語る章は脱帽。そうか、そういう時代のパリか。という面白さがあります。


    肝心のエスメラルダやカジモドのストーリーはまだまだ序盤。恋が始まって色々炎上してきているところで下巻につづく。

  • これがあれを滅ぼすであろう

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