モンテ・クリスト伯〈2〉 (岩波文庫)

制作 : Alexandre Dumas  山内 義雄 
  • 岩波書店
4.02
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  • レビュー :66
  • Amazon.co.jp ・本 (356ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003253328

作品紹介・あらすじ

無実の罪で13年間牢獄に幽閉された主人公が決死の脱獄の末、名を変え、姿を変え、華麗なる大変身を遂げる。最愛の女性を取り戻すために、その愛を阻んだ者たちに復讐するために…デュマ生誕200年を記念した、愛と憎悪の炎燃え上がる、世紀の大河ラブロマン。

感想・レビュー・書評

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  • 波乱万丈の第二巻!
    ファリア司祭の死。
    ハラハラドキドキの脱獄とお宝発見!
    カドルッスとの再会とモレル家への救済。
    カドルッスから聞き出した主要人物の経歴と現在の姿は、
    ダンテスの今後の指標となったことであろう。
    そして9年後・・・フランツとの出会いと、アルベール登場。
    第三巻への展開の予感もはらんでいる。
    山賊の挿話とか、エピソード風のものでも読み流せません。
    実は、あちこちにフラグが立っていますからね~。
    マクシミリアン、フランツ、ルイジ・ヴァンパ、アリ、
    ペピーノ等々、キーパーソンになる人物も登場してますし、
    イギリス人、司祭、船乗りシンドバッド、
    そしてモンテ・クリスト伯!ダンテスの変装と偽名も
    今後の物語の展開に大いに関わってきます。
    多くの細い糸が縒り合され一本の物語に紡がれていく、
    デュマの創造をかくと味わうべし!

  • 全7巻を読んだうえでの感想です。

    ファリア司祭との別れ、シャトー・ディフからの脱獄、モンテ・クリスト等に眠っていた財宝の発見、カドルッスとの再会、モレル商会の救済、物語後半のキーパーソンとなるアルベールとの出会い、そしてルイジ・ヴァンパによる誘拐と救出と、物語は怒涛の展開をみせます。
    その中でも私が印象深かったのはカドルッスとの再会でした。
    てっきり最初の復讐の対象になるのかと思っていたら、まさかダイヤモンドを渡しておさらばとは。
    物語終盤に復讐の鬼と化すダンテスですが、この情にほだされる場面は後になって思い出すことになります。
    そしてカドルッスも・・・。

    モレル商会を救済するシーンもいいですね。
    全てが上手くいきすぎるきらいもありますが、第30章のラストは爽快な気持ちになれること請け合いです。

  • ドラマチックな脱獄劇。そこから宝を探しに行かなくてはいけないが、そこは船乗りとしての能力で見事につないでいく。いろいろな人の話に移り、あれ?誰の話だっけ?と思わせながら、さあ、いよいよ復讐につながっていくらしい!

  • 今後の彼に大きく影響を与えることになった偉大な神父、シャトーディフからどう抜け出すのか、序盤からワクワクが止まりません。
    自分が監獄にいる間に周囲はどうなっていったのか。
    ファリア神父も偉大ですが、モレルさんは今後の巻でも思い返すたび好きなのですが、エドモンの父が住んでいたはずの部屋にいた若い夫婦も正しき人というようで好きです。

  • 面白い。あっという間に2巻目読了。

  • うすうすわかってはいたけど、ファリア司祭は亡くなり、一緒に脱獄するという夢はかなわなかった。ダンテス君はファリア司祭の遺産を受け継ぐためにモンテ・クリスト島を目指す。このあたりの宝探しの話は少年向け冒険小説っぽい。案外あっさりと宝は見つかる。
    無事脱獄して財産も手に入り、姿も変えたことだし、いざ復讐に向かうのかと思いきや、その前にモレルさんへの恩返しのエピソードがありほっこりした。完全なる復讐鬼になってしまうのかと思っていたので、完全に人の心を失ったわけではなさそうで安心した。それにしてもせっかく別人になりすましたのに、フランツ君を秘密の洞窟に招待したり、カドルッスにダイヤモンドをあげちゃったり、どうして素性を探られそうな真似をするのだろう。正体バレちゃわないか心配だよ。船乗りシンドバッドって怪しすぎるでしょ。
    途中から突然フランツ君視点になるので、おやおや、君は何者なんだい?と思ってしまった。この人をはじめ他人目線で見たモンテ・クリスト伯の様子が語られる。話中話の山賊の話とか、本筋とは関係ないんだけどスリルがあって引き込まれた。

  • 脱獄ー宝の発見ー恩返し。

  • 2013.1.4 読了

  • 宝を得て、過去の自分へ好意を寄せてくれた人へは恩返しを、敵意を向けた人へは復讐を画策するダンテス。フェルナンとメルセデスの息子アルベールとの出会い。
    2巻では善行の部分だったが、これから復讐劇になっていくんだろうか。
    読む速度はスノーボール。

  • ダンテスは獄中で運命の出会いを果たす

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