三銃士〈下〉 (岩波文庫)

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本棚登録 : 344
レビュー : 30
  • Amazon.co.jp ・本 (608ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003253397

作品紹介・あらすじ

文豪デュマ(1802‐70)はその旺盛な筆力をもって、生涯のうちに小説だけでも257巻に及ぶ作品を書いたが、なかでも『三銃士』は世界中の人々にもっとも愛された小説である。個性豊かな4人の銃士と彼らを結ぶうらやましいまでの友情、危機にのぞんで男らしく颯爽と行動するそのさわやかさ。この若々しい男性的ロマンに読者はつきせぬ魅力を見出すだろう。

感想・レビュー・書評

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  • 「アニメ三銃士」は結構見てたのだけど、アニメだけの知識ではいかんか…と思って読んでみたらアニメの方すでに結構忘れてたというオチが。でもさすが大人向け(?)、不倫しまくりですな。近衛銃士と言えども「ヒモ」やし。

    しかしミレディいいよミレディ。アニメでも好きだったけど、こういう気の強い、悪い女大好きだわ(笑うところ)。

    ところでアニメの方はどんなんだったっけ、とぐぐってみたところ… あー、結構細かいところで原作のエッセンス使ってるのね。

  • 訳:生島遼一

  • 映像化されなかったシーンにハラハラドキドキ!映画、ドラマと映像化されているのは主に上巻。下巻には描かれていないシーンが数多くあり、主に知られているストーリーとは全く異なる結末に驚いた。特にミレディーとフェルトンの駆け引きは手に汗握る展開だった。だが一番驚いたのはダルタニャンにはモデルとなった人物が実在したという「解説」だった。

  • 解説も訳者が書いちゃう! ~ミレディーは銃士達が阻止しようとしたバッキンガム公暗殺という使命を果たして帰国し,復讐の一環としてコンスタンスを毒殺。地方に住むミレディーの最初の犠牲者である兄である経理もアトラスことラ・フェール伯に見出され,英国人ウィンテル卿も加わって,追い詰められたミレディーことシュルロット=バクストンは向こう岸で断首された。ダルタニャンは銃士隊副隊長の辞令をリシュリュー卿から授けられた。ポルトスは隊を去ってコクナール夫人と結婚し70万リーブルを手に入れる。アラミスはロレーヌを放浪後,ナンシーの僧院に入った。アトスはルションの土地を相続したと隊を去る。ロシュフォールはダルタニャンと友になる~結局,ダルタニャンとコンスタンスの恋は成就せず。実際のダルタニャンはルイ14世に仕えた人物

  • 東洋の三国志。 英雄と男のプライド。物語の面白さ。

  • 子供の頃に子供向けは読んだことがあったけど、きちんと原作を訳したのを読むのは初。
    子供向けの本やアニメ版(NHKの)や映画版(私が見たのは三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船 (2011))とはやっぱり、かなり違ったのですねぇ。
    特にミレディ、ルパン三世の峰不二子系悪女キャラとして描かれる事が多いけれど、原作はもっと情熱的で苛烈!
    コンスタンスのオチもまさかの…。うわぁ。
    まぁ確かに、子供向けは原作に忠実には書けないわけだ。

    1970年発行なので、武士や匕首などなど翻訳は古め(笑。
    しかも岩波文庫版は三銃士シリーズの第一部しか出てないんですね。
    第二部、第三部まで翻訳版が出てるのは講談社文庫版で、最初に出たのは絶版、復刊されたものは結構お高い…。
    第三部の鉄仮面の部分だけは、子供向けの本で読んだかなぁ。
    どうせなら、岩波文庫版で後の方のも出て欲しいような…。
    もういっそ、新訳版が出るのを祈りつつ!

  • 上巻がやっと終ったという印象で、下巻こそ盛り上がるだろうと予想して読み始めてみる。上巻に比べて物語に動きがある分どんどん読むことが出来た。しかしミレディーの復讐劇を読んでいると『モンテクリスト伯』を思い出し、そうなるとどうしても比較してしまい、『モンテクリスト伯」の方が壮大で痛快と思ってします。解説にもあったが、この両者を比べるものではなく、『三銃士』の方はドタバタ劇と割り切って読むのがいいのかもしれない。最後があっさり終るが、それは次巻以降にも続く『ダルタニャン物語』の序章だからだと割り切ることにした。
    『ダルタニャン物語』の完訳は現在は復刻版のみしか手に入らないし、それも高価で訳もなんだかしっくりこなので先を読みたい気持ちはあるが、なかなか行動に移せない…

  • カバーから:文豪デュマ〈1802-70〉はその旺盛な筆力を持って、生涯のうちに小説だけでも257巻に及ぶ作品を書いたが、なかでも『三銃士』は世界中の人々に最も愛された小説である。

  • 少年マンガのノリ、単純に面白い

  • ミレディの存在が三銃士という小説を成り立たせているということを再認識。下巻は一気に読んでしまう。

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著者プロフィール

1802-70。フランスを代表する小説家・劇作家。生涯に長短合わせて250篇あまりの作品を書いたとされる。主な作品に『コルシカの兄弟』『モンテ・クリスト伯(巌窟王)』『三銃士』『ブラジュロンヌ子爵(鉄仮面)』『ダルタニャン物語』『王妃マルゴ』『王妃の首飾り』など。

「2016年 『ボルジア家』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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