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- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784003253526
感想・レビュー・書評
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サンドは情熱的な女性として評価が高いですが、郷土愛も豊かでこの一冊も彼女の熱心な情報収集の賜物です。
サンドの文章は訳者の努力もあるのでしょうが、人物描写に優れていて、実は優しさに溢れてもいました。
何冊か読んでいますが、何れも後生に受け継がれる優れた作品ですね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
この本を読んで気付いたこと。幻想や童話的な詩的感覚は、田園風景の中で育まれるもの。なぜイタリアには童謡や童話がないのか・・・という長年の疑問が解けた気がします。
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ダメだ、知識が足りなすぎる。でも、岩波の翻訳ってわかりにくいっていうか接続詞の前後なんか特に文がつながってないように思うんだけど気のせい?
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『愛の妖精』の著者ジョルジュ・サンドは、民間伝承の採集者でもある。本書は、19世紀半ばにサンドがフランス中部ベリー地方の農村に伝わる伝説を集めたもの。フランス版『遠野物語』と、紹介されたりもしているが、確かに時代や場所が違っても、ところどころで相通じるものを感じる。
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