- Amazon.co.jp ・本 (268ページ)
- / ISBN・EAN: 9784003255315
感想・レビュー・書評
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ルナアルの自伝的小説だそうだが、両親から十分な愛情を注がれていたとは言い難い子供時代だったのだなぁという印象。正直この本がなぜ広く読まれているのか分からない。でも間違いなく、一度読んだら忘れられない作品ではある。読みやすかった。
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岸本佐知子さんの小中学生時代の愛読書だと知り興味を持った。
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大好きな作品
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悲惨だがなぜかこころうたれる。
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後味悪め。報われない・・・
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飲みながら1人で読むとおかしくて苦しい
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小学生の時に児童文学漫画版で読んだ本。
その時のにんじんは可愛らしかったが、
本を読み返すと結構意地が悪いし打算的で
かなり印象が変わった。 -
あまりにも切ない、少年の記録。
共感する部分もあり、小さな頃に心の奥底に閉まって鍵を閉めておいたはずのあの時の思い出が蘇る。
少年が純粋無垢ではなく、感情をしっかり持っている点がすごくリアルだった。
誰かを憎み誰かを愛し、生きていくのが人間なのだなぁ。