ジャン・クリストフ 3 (岩波文庫 赤 555-3)

制作 : 豊島 与志雄 
  • 岩波書店
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レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (613ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003255537

作品紹介・あらすじ

「俺には一人の友がある!苦しいとき身を寄せられる一つの魂が!」孤独の闘いをつづけるクリストフの前に現われたのがオリヴィエだった。彼との友情を通し、クリストフは虚飾の奥に隠されたフランスの真摯な知性、敬虔な魂の存在に眼を開かれてゆく。

感想・レビュー・書評

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  • 青空文庫で読んだ

  • 同じアパート内の方々との思想のやり取り辺りは
    どうしても読書ペースが落ちてしまいますが、
    序盤のアントアネットの所や、女友達の部分は凄く面白くて、
    夢中になってペエジを捲りました。

    あれほどフラグが立っているムードだったので、
    アントアネットと結婚とかするのかしらと思ったら、
    まさかの再開すら果たせず病死…。
    でもオリヴィエと出会う事で、息を吹き返す事が出来て、
    本当に良かったなと思います。

    最後の方のジャックリーヌが情夫と駆け落ちしてしまった際の、
    クリストフとアルノー夫人のやり取りが凄く印象的です。
    本当に女性って中々不幸せな生き物ですよ。
    そしてついにクリストフを窮地から救った人の
    正体が明らかになりましたが、
    グラチアと聞いて最初誰だか思い出せませんでした(笑)。
    そう云えば居ましたね。
    元より思慮深い、
    他の女性の様な愚かな果敢さの無い女性という印象でしたが、
    更に素敵な女性に成長していて嬉しい驚きでした。

  • オリヴィエとジャンクリストフの友情は、昔ならば美しい 純粋な愛情の模範となったのかもしれない。
    が、21世紀の今日から見れば あまり羨ましくない ようなものに思われる。
    なので、第六章『アントアネット』の勢いに比べ、第七章『家の中』は読むのが非常に億劫であった。
    が、それも320ページ目前後から、各住人がクリストフに影響を受けるあたりから、面白くなり始めた。

    この小説を読んでいると、闘争心がわいてくる。自分もジャンに感化されている。

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