ミレー (岩波文庫 赤 556-4)

  • 岩波書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (171ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003255643

作品紹介・あらすじ

小説家ロラン(一八六六-一九四四)によるミレー伝。人生の悲しみをありのままにみつめ、人間と自然に対する愛情を描いた画家ミレー。ロランはミレー自身の言葉を豊富に引用しながら、深い共感をもってその本質を解明してゆく。ロランの芸術観をうかがいうる貴重な文献であるとともに、ミレーの評価を決定した歴史的名著。

感想・レビュー・書評

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  • 苦しみを甘受するミレー像。

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著者プロフィール

1866年、フランスの中部クラムシーに生まれ、1944年に没する。作家、音楽史家。第一次世界大戦中は反戦論を唱え、第二次世界大戦中も反ファシズムをアピールした。文学や芸術の領域で活動するだけでなく、現代社会の不正と戦い、人権擁護と自由を獲得するために政治的・社会的論争を起こし行動した。1915年、ノーベル文学賞受賞。主な作品に、大河小説『ジャン・クリストフ』、『魅せられたる魂』をはじめ、『ベートーヴェンの生涯』や『戦いを超えて』、『インド研究』などがあり、そのほか、小説、戯曲、伝記、自伝、評論、日記、書簡などの膨大な著作がある。

「2023年 『ジャン・クリストフ物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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