フランシス・ジャム詩集 (岩波文庫 赤557-2)

  • 岩波書店 (2012年1月17日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (432ページ) / ISBN・EAN: 9784003255728

みんなの感想まとめ

清涼感あふれる詩の数々は、日常の中に潜む小さな幸福や優しさを見つけ出させてくれます。自然や動物たちの純粋な姿を通じて、詩人の深い感性が描かれ、心に染み込むような美しさを感じさせます。特に、みずみずしい...

感想・レビュー・書評

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  • たくさん本を借りていたにも関わらず、これだけを1ページずつ。まるでガラスの壜から蓋を開けて、薄荷のキャンディか、綺麗な果物の砂糖漬けでも取り出して味わうように読んでいました。

    おかげで一緒に借りた本は借りなおすことになりそうですが、これで良かったと思います。

    清涼で、優しさ 甘い追憶 美しい自然 日々どこにでもある慎ましい生活の幸福 祈りの響き―。

    などが全編に満ち溢れる佳篇ばかりです。
    魂の平安という言葉をよく耳にしますが

    安らかさとか、穏やかさというのは、こういうことを言うんだなとつくづくと感じます。

    普通の暮らしの中にあること。
    みずみずしい心の動きは、フランス人でない私にも深く染みとおってきました。

    本当にページをめくるのが幸福で、閉じるのが惜しい。美しい言葉や、素朴な慈しみに出会いたくなったら何度でも読んでみたい好書です。

  • フランスの詩人 Francis Jammesが生涯にわたって発表してきた数多くの詩集から編集した選詩集。フランシス・ジャムの作品は、"三人の乙女たち"に続いて2作目。ジャムの詩は、彼の生活や彼の周りにある自然の風景などから題材が多く取られており、とても清々しい印象を与えます。ジャムの心境の変化により、重く暗いイメージの作品もあるにはありますが…。そして、やはりフランシス・ジャムという人の作品からは、"少女"というキーワードが外せないです。もし、彼の作品が気に入ったら"三人の乙女たち"もおすすめです。

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