海底二万里〈上〉 (岩波文庫)

制作 : 朝比奈 美知子 
  • 岩波書店
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本棚登録 : 150
レビュー : 12
  • Amazon.co.jp ・本 (397ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003256947

作品紹介・あらすじ

その年、いくつもの船が海で"何か巨大なもの"に出くわしていた。それは長い紡錘形の物体で、時に燐光を発し、クジラよりもずっと大きく、ずっと速かった。アメリカ海軍から依頼され、追跡行に加わったアロナックス氏は、ついにその怪物に遭遇した。

感想・レビュー・書評

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  • 千葉にあるのに東京な「ネズミーランド」のアトラクションにもあるので若い世代でも題名だけは知っているであろう海洋SFの古典。今から150年前に描かれた本書は帆船がやっと蒸気エンジンを装備しだした時代で”潜水艦”の概念は大まかな構想でしかなく「鯨のような舟」という外観と水中を自由に動き回るオウムガイをイメージして名づけられた潜水艦『ノーチラス号』と 人間社会を捨て海洋世界の探求に魅入られる謎の人物ネモ艦長との冒険譚の前半は世界的規模で確認される海洋で起こる巨大海獣の目撃と衝突事故の調査から始まる。ノーチラス号とネモ艦長の秘密とは?怒涛の下巻へ!

  • 面白すぎる。潜水艦が世に出る前に書かれた小説とは思えない、素晴らしい想像力だ。

  • 冒険だなぁ。

    醤油を持って乗りたい。

  • 次から次へと出てくる魚や貝などの名前とそれに対する描写は、すごいと思う。
    ただ、名前を見ても残念ながらピンと来ないので、その部分だけはあまり楽しめなかった。

  • ヴェルヌの作品の中でももっとも有名なものの一つ。
    それゆえか、この作品は何社かから出ている翻訳がありますが、岩波文庫版はその中でももっとも新しいものです。

    読み始めて、岩波文庫とは思えない読みやすい文字の大きさ、適切な行間が印象的です。これならば、読んでいても疲れません。

    アメリカから太平洋上、アロナックスと召使コンセーユ、銛打ちのネッドが謎のイッカククジラ(ノーチラス号)の探索中にノーチラス号に助けられ、サンゴの王国に連れて行かれるまでが上巻の内容です。

    『八十日間世界一周』にも感じたことですが、ヴェルヌの作品は淡々と、本当に淡々と話が進んでいく印象があるので、そういうのが苦手な人は結構読むのが大変かもしれません。私もあまり得意な方ではありません

  • たぶん1/3ぐらいは海洋生物分類の説明だけれど、ネモ船長、ノーチラス号、アトランティス、海底洞窟、秘密基地。。。魅力がてんこ盛り。この時代に想像力だけで、これだけ書けるとは! やっぱりヴェルヌは最高。ディズニーシーに行きたくなります。

  • 理論とか小難しい水圧のはなしとか、具体的に数字を挙げてくるのでファンタジーとは思えない生々しさ?というか、本当にありそうな話だなって思えます。話に親しみやすくなる
    海の植物で服を作ったり、陸の作物を食べなくても生きていけたり、うそだろ?って思うけど、読んでるとなるほどーって思っちゃう 
    海底のはなしとかわくわくしますね

  • グーグルのTOP画面で気になってレンタルしたけど思ったより読みにくくて一旦保留。

  • 後半に感想を描く。

  • イソギンチャクのジャムも食べたいし、
    ラッコ皮のベレー帽もほしい・・・
    挿絵も雰囲気が伝わり冒険をしたくなる。。。
    だけれども楽しい冒険小説だけじゃなく・・・・
    ネモ船長が人間社会に対する激しい憎悪
    大殺戮という復讐をするが、心が晴れることはなく
    「全能の神よ!もうたくさんです!もうたくさんです!」とつぶやく・・
    少年小説だと思って先送りにしていたが
    もっと早く読むべき名作だった。


    「神秘の島」も読まなくては!ネモ船長の消息が気になる

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著者プロフィール

Jules Verne(ジュール・ヴェルヌ)

1828年,フランス北西部の都市ナントに生まれる.二十歳でパリ上京後,代訴人だった父の跡を継ぐことを拒否し,オペレッタの台本やシャンソンを執筆する.1862年,出版者ピエール=ジュール・エッツェルと出会い,その示唆を得て書いた『気球に乗って五週間』で小説家デビューを果たす.以後,地理学をベースにした冒険小説を次々に発表.作者が1905年に没するまでに六十篇を超えたそれらの小説は,いずれもエッツェル社から刊行され,1866年以降,その挿絵版が〈驚異の旅〉という総タイトルの下にシリーズ化された.代表作は,『地球の中心への旅』『海底二万里』『八十日間世界一周』『神秘の島』『ミシェル・ストロゴフ』等.多くの科学者や探検家が子供の頃に読んで強い影響を受けただけではなく,コナン・ドイル以降のジャンル小説の書き手はもちろん,レーモン・ルーセル,ミシェル・ビュトール,ジュリアン・グラック,ジョルジュ・ペレック,ル・クレジオ等々,ヴェルヌとの文学的血縁関係を自認する作家は少なくない.

「2017年 『ジュール・ヴェルヌ〈驚異の旅〉コレクションIV 蒸気で動く家』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ジュール・ヴェルヌの作品

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