オランダ・ベルギ-絵画紀行: 昔日の巨匠たち (下) (岩波文庫 赤 579-3)

著者 : フロマンタン 高橋裕子

• 岩波書店 (1992年5月18日発売)

感想・レビュー・書評

[0107springsteenさんの感想 · 2015年5月4日]

最近読んでいる絵画関連の本の主題は「絵画を読み解く」な訳だが、この本はその書かれた時代等の背景もあるのかその読み解く対象は所詮前提であり、その上での詩的解釈を如何に受け取るか？が読者に問われているような気がする。
この意味でそんな知性もない当方は残念な輩ということだろう、ポエティックな表現はあくまで個人的見解ですから。
それでもレンブラントの記載は面白い、絵画への理解が不足している当方でも名前は知っているビッグネームに関する解釈は非常に刺激的ですわ。

[金城学院大学図書館さんの感想 · 2013年7月24日]

容易には叶えがたい、美術館巡りの楽しみ方の手本。本書を片手に美術史の世界旅行に。

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