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Amazon.co.jp ・本 (200ページ) / ISBN・EAN: 9784003258514
みんなの感想まとめ
人間と猫の微妙な関係を描いた物語は、愛猫サアとその飼い主アラン、そして新妻カミーユの三角関係を中心に展開します。アランはサアに深い愛情を注ぎ、その存在に心を寄せる一方で、カミーユはその愛情に嫉妬し、次...
感想・レビュー・書評
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〈サア〉はシャルトリューの猫。
シャルトリューはフランス原産のグレーの綺麗な毛並みで、丸い頭の可愛い猫種。
私も猫飼いなので、猫を溺愛する青年アランの気持ちはわかりすぎるくらいわかる。
〈サア〉とアランはお互いにわかり合ってる。そこに登場する新妻カミーユは、がさつで細かい事を気にしない性格。
猫とはこんなにわかり合えるのに…。
新妻カミーユに対する不満で心が離れていく。カミーユは猫の〈サア〉に嫉妬していく…。
〈サア〉は様々な鳴き声でしゃべる。
「ムゥルレーン!」待ってたよ!
「ムゥルーィン」甘えてる時
「ムエック、ムエック」虫を見つけた時
うちの猫1匹もサアと同じ鳴き方をする。
もう1匹は普通にニャーンだけど。
一緒に過ごしてまだ3年だけど、猫2匹が何を言ってるのかほとんどわかるようになった。
人間が話してる言葉も猫はだいたい理解している。
人間の生活パターンと家族の性格を見抜いて、それに合わせて適応する能力には驚く。
猫はすごく繊細な生き物だと思う。
私も敏感過ぎて疲れる方なので、猫とはとても気が合う。
だから猫の方がわかり合えるというアランの気持ちもわかるなぁ。
アランの心理描写の変化が興味深かった。
文体が独特で、描写が美しくてオシャレでエロティックにも感じた。
ブク友さんのレビューのおかげで出会えた本。初めてのコレットを読むことができて嬉しい。ありがとうございました(=^・^=)
猫が辛い目に合うシーンが少しあるけど、そういうのが苦手な自分でもギリギリ大丈夫でした。
私は夏頃から、突然猫アレルギーになりました。。。3年も一緒にいるのに、こんなことって突然あるんですね(T_T)
薬を飲まないと顔と手足が常に痒い(ᗒᗩᗕ)
アレルギーなんて克服してやる! -
若い夫婦と、牝猫サアの三角関係な物語。妻カミーユが夫の愛情を独り占めするサアに嫉妬して、やがて悲劇に繋がっていく。猫愛好家とそうでない人は分かり合えないのか?
それにしても夫アランがサアを溺愛している様子が詳細に書かれていて、これは猫にも嫉妬するわなというか、決して嫌いなわけではないんだから、アランはもうちょっと奥さん大事にしてあげてもいいんじゃないだろうかと思う。
サアに関しては「ムールアン」とか「ムーク」と鳴き、ニャーと鳴くのは一回だけ出てきたかな?くらい独特な鳴き声をしているのも物語の味わいがあった。
人間と、あくまでも人間目線から見た猫の物語。(最近読んだ、猫から見た人間の物語ではない)
さて、そろそろ『ネコのムル君…下』を読み始めようか。-
Naotyさんこんばんは!結果的には無事ではありますが、猫ちゃんかわいそうな目に遭っちゃいます(ノ_<)
虐待というより不意に起こった事故み...Naotyさんこんばんは!結果的には無事ではありますが、猫ちゃんかわいそうな目に遭っちゃいます(ノ_<)
虐待というより不意に起こった事故みたいな感じですが。
残念ながら、全力でおすすめという訳にはいかないかもしれないです。2024/11/08 -
ただ、終わり方としては、夫アランの愛情をたっぷり受けてねという、これからのサアの幸せを願いたくなるような、ちょっと安心するような感情が湧いて...ただ、終わり方としては、夫アランの愛情をたっぷり受けてねという、これからのサアの幸せを願いたくなるような、ちょっと安心するような感情が湧いてきました^_^2024/11/08 -
natsuさん、早速お返事ありがとうございます!
虐待ではなく不慮の事故ならギリギリいけるかなぁ(´ε` )
終わり方は嫌な感じではなさそう...natsuさん、早速お返事ありがとうございます!
虐待ではなく不慮の事故ならギリギリいけるかなぁ(´ε` )
終わり方は嫌な感じではなさそうなので読んでみたいです。
わかりやすい説明でとても助かりました^_^
これからもレビュー楽しみにしてます♪
ありがとうございました(=^・^=)2024/11/08
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◆主人公アランと愛猫サア、そして新妻カミーユ。男と猫と女という奇妙な三角関係の物語。主人公と愛猫のあいだにはすでに二人(二匹)の世界があって、その世界に入って行けない妻は、夫(主人公)の愛猫に対する憎しみを募らせてゆく。いっぽうで主人公は、妻を愛しつつも失望も覚える。◆主人公と妻という人間の違いがはっきりみてとれるラストが印象的でした。
◆その人間の違いは、凋落しつつある旧家に生まれ育った主人公がもつ貴族らしさ、エリートらしさによるものです。主人公にとっては、妻の立ち振る舞いや言動、そして貪欲さや利得に生きる彼女という人間は「不純」なのでした。「サアがライバルになるはずはないじゃないか」「きみにライバルがいるとしたら、不純なものたちのだれかだろうから…… (p. 52)」
◆反対に、愛猫にたいしては「猫科の動物の気品というものがあるし、欲得なんかを超越している、身の処し方を知っており、人間のエリートに似たところがある…… (p. 37)」といっています。◆そう考えると、主人公が自分自身と愛猫にある種の純粋さ、エリートらしさを見出していたことは明らかです。まさに主人公が抱えていたこの意識が、男女関係に動物が入り込むという奇妙な関係を、物語として成立させているといえるのかもしれません。 -
自分も猫飼いなので、アランが猫を愛する気持ちはすごく理解できる。
そしてカミーユの気持ちも…。
結局、物語の最初からアランがカミーユのことをそれ程愛していないというのがわかっていたし、そういうのを感じ取ったカミーユのほうはますますアランの愛を得ようと執着してしまう、そしてアランの愛情を独り占めしている猫を憎むようになってしまうという展開はわかりすぎる。
そして、時代なのかうっすらと女性蔑視の風潮も見え、なんだかねという感じ。 -
【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/737204 -
【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/737204 -
2021.5/23
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60年代に映画になった。
猫好きの青年が結婚して破綻するという物語。
犬だったらよかったのかもしれない。
猫とはねえ。しかも牝猫。
好きが徹底すれば、何かと悶着が起こる。
それでなくても結婚は異なる二人が折り合うのだ。
自由と協調性、個人主義の矛盾。
最近の非婚化傾向。日本、やっとここまで来たか!(笑) -
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自分の世界で夢見る男と世俗的な女のすれ違い
猫との恋愛関係、というよりは男女のすれ違いがメインです。
主人公の、夢見がちでピーターパンのような価値観が小気味よく
猫と主人公とのやりとりは、色気を感じます。
1928年、86年前にフランス人女性によって書かれた小説ですが、
文章はテンポよく読みやすく、その時代のフランスの世界を味わえます。
少しの希望や喜びに飛びついてしまう、
自分の思うように事を運びたがる、
そういうところは、いつの時代でも現実に生きる女性の性なんだなぁと
すこし悔しくなります。 -
きっかけは猫好き。一匹の牝猫をはさんだ男女の関係…という内容に惹かれて手に取りました。コレットの作品は初めて。繊細な描写について行くのに精一杯でした。アランがカミーユを観察する目の辛辣さに圧倒されるばかり。少し寝かせて?再読したいと思います。
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[購入]
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人間同士のようにお互い意思疎通をし、ともに睦み合う青年アランと牝猫サア。アランは幼なじみのカミーユと結婚するが結婚した当初から違和感を感じ実家に置いてきたアランが出て行ってから食欲のなくなったサアを連れアパルトマンへ戻る。カミーユに対し日々不調和を感じるようになるアラン。アランとサアの関係に嫉妬するカミーユはある日住んでいるアパルトマンの10階からサアを殺そうと下に落とす。サアは奇跡的に無事だったがアランは実家に戻る。闇をたたえた水のような表面に青みがかった毛並みをしたサアは「ムゥルーィン!」と鳴きます。
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美青年と猫。他に必要なものがあるだろうか。
あるわけねぇぇぇ! -
猫のサアと妻のカミーユ。猫を相手に嫉妬する彼女の気持ち、すごくわかる。猫って人間的、女性的な生き物です。
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アランとサア、サアとカミーユ、アランとカミーユ、どの関係性もおもしろくて、みんなが魅力的!
著者プロフィール
工藤庸子の作品
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感想 :

そうですよね!
いつもミステリーばっかりなので、たまには猫ものが読みたくなりました^_^
男女のすれ違い心...
そうですよね!
いつもミステリーばっかりなので、たまには猫ものが読みたくなりました^_^
男女のすれ違い心理小説のように感じました。
猫のサアとの方が恋愛っぽいです笑
お名前間違えてごめんなさい。
お名前間違えてごめんなさい。
全然大丈夫です!
お気になさらず\(^o^)/
コメントありがとうございました(=^・^=)
全然大丈夫です!
お気になさらず\(^o^)/
コメントありがとうございました(=^・^=)