- Amazon.co.jp ・本 (235ページ)
- / ISBN・EAN: 9784003258538
作品紹介・あらすじ
第一次大戦後のパリ。復員したものの社会の動乱に適応できず無為な日々を送る主人公を尻目に、妻と母は営利と名誉の獲得に奔走している。どこにも自分の場所を見出すことのできない彼は、唯一の女性レアの許へと帰ろうとするが…。失われた時と永遠の愛との間をむなしく彷徨する魂を、とぎすまされた感覚でとらえた『シェリ』の続篇。
感想・レビュー・書評
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https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/250676詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
そうかー。そうなるかー。そうなるよなぁ。
自分の今までやこれからの人生考える。若さ。老い。気概。諦め。楽しさ。ウィルス騒ぎでこんなになっている今だからこそ余計にかもしれないけど、一瞬一瞬の生き方と、その積み重ねで出来上がる2日後、1週間後、数ヶ月、数年、の肉体。精神。どう生きるか、何を大切にして生きるのか。 -
大崎Lib
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★★★
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話としては前作「シェリ」の方が面白いけど。ラストが好き
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シェリもいいけど、これ!この最後の素晴らしさ!!!
再版希望。たぶん絶版なっちゃってるから新品手に入れるのは大変です。 -
絶版になってるとのことで図書館で借りて読みました。