プーシキン詩集 (岩波文庫)

著者 :
制作 : 金子 幸彦 
  • 岩波書店
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レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (218ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003260449

作品紹介・あらすじ

プーシキン(1799‐1837)以後のロシア文学はすべて彼の仕事の継承と発展にすぎないとさえいわれる。中でも平明簡潔な言葉でうたい上げた彼の詩は、今なおロシア人の心の故郷として人々の胸に深く刻みつけられている。その詩の数々は苦難にあえぐものに勇気となぐさめを与えるに違いない。

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  • 0120.プーシキン詩集2017/2/15

    「プーシキン詩集」 (岩波文庫)より

    収録作品

    1815年
    ナターシャに
    夢見る人
    ばら

    1816年
    歌びと
    願い
    友だちに
    めざめ

    1817年
    わかれ
    〈さようなら こころかわらぬ の木立よ〉
    自由

    1818年
    ゴリーツィナ公爵夫人に 
    頌詩「自由」を贈るにあたって
    チャダ―エフに

    1819年


    1820年
    〈ひるの明るいひかりが消えて〉
    〈なぜに不吉な思いによって〉
    〈はかなき恋の夢見のなかに〉
    ネレイード
    ぶどう
    〈空にたなびく雲がとぎれる〉

    1821年
    ミューズ
    〈のぞみの日々も流れさり〉
    チャダ―エフに送る
    ディオネーヤ
    プウシチン将軍に
    〈わたしの声はやがてはかなくとだえるだろう…〉
    若者の墓
    〈心まめやかなるギリシャの女よ!…〉
    オヴィジウスに

    1822年
    ベサラビヤからバラトゥインスキイにあてて
    ヴラジーミル・ラエーフスキイに
    アデリに

    1823年
    小鳥
    〈波よ おまえをおしとどめた者はだれか?〉

    〈甘い望みに子供のように〉
    デーモン
    〈わたしはひとり自由の種子をまくために〉
    いのちの荷馬車

    1824年
    ヤズイコフに
    海に
    バフチサライ宮殿の噴水に
    〈つめたい日が落ちて…〉
    〈あなたはしぼむ あなたは語らない〉
    北風

    1825年
    焼かれた手紙
    名誉の望み
    ブラスコーヴィャ・オーシポヴァに
    〈わたしをまもれ わたしの護符よ〉
    アンナ・ケルンに
    〈日々のいのちの営みが〉
    バッカスの歌
    〈野ずえにのこる遅咲きの花は〉
    一八二五年一〇月一九日
    夜うぐいすとかっこう
    ファウストの一場面
    冬のゆうべ
    あらし

    1826年
    ふるさとの青い空のもとに
    予言者
    イヴァン・プウシチンに
    冬の道
    保母に

    1827年
    シベリヤへ
    夜うぐいすとばら
    エカテリーナ・ウシャコーヴァ
    三つの泉
    アリーオン
    エカテリーナ・ニコラーエヴナ・カラムジナーへの讃歌詩人
    一八二七年一〇月一九日

    1828年
    思い出
    一八二八年五月二六日
    〈野を吹く風はいまだつめたく〉
    〈歌うな 乙女よ わがまえで〉
    予感
    〈はなやかな町 まずしい都〉
    アンチャール

    幼きヴォルコンスキイへの墓碑銘

    1829年
    〈馬車にのってイジェルイの駅に近づいたとき…〉
    物のきざし
    〈グルージアの丘の上に…〉
    〈むかし世に 貧しきひとりの騎士ありけり.…〉
    旅路のつぶやき
    〈冬が来た.…〉
    冬の朝
    〈私はあなたを恋していました.〉
    〈さわがしい街をさまようときにも〉
    カフカース
    なだれ
    カズベークの僧院

    1830年
    〈あなたにとって私の名前がなんになろう?〉
    詩人に
    魔物
    エレジー
    別かれ
    〈頬の赤い批評家よ〉
    呪文
    眠れぬ夜に書いた詩
    〈とおいふるさとの岸を求めて〉
    ジプシイ
    〈思い出が音もなく心をかじり〉

    1831年
    こだま

    1832年
    アンナ・アバメレクのアルバムに
    ***に〈いな いな わたしはできない〉
    アルバムに

    1833年

    〈神よ 私の心を狂わしめ給うな.〉

    1834年
    〈ときが来た 友よ ときが来た〉
    〈異国の民なるわれらの中に住みつつ〉
    〈心わびしく墓場にたたずめば〉

    1835年
    黒雲
    さすらいびと
    〈…ふたたびわたしはおとずれた…〉
    〈思いに沈んで 町のそとをさまよい〉
    〈私はおのれに人業ならぬ記念碑をたてた.〉
    〈かなしきは籠のまひわよ!〉

    訳者注
    解説

  • 著者:アレクサンドル・プーシキン(Pushkin, Aleksandr Sergeevich, 1799-1837、ロシア・モスクワ、詩人)
    訳者:金子幸彦(1912-1994、新宿区、ロシア文学者)

  • 自然や動物、対人間、喜怒哀楽を重すぎずむしろ軽いタッチで誰にでもわかるような言葉使いだった。

    プーシキンは日本の夏目漱石なのかな。

    面白かった。

  • カラマーゾフの兄弟を読んだあとにプーシキン読了ってなんかカラマーゾフからの影響かと思われそうだけど、このロシア作家の流れはたまたまです(笑)
    プーシキンってドストエフスキーより古いから時代背景本当に謎だし、作品も詩だから余計わかりづらかった。詩って情報量が少ないから1番読解するの難しいんじゃないかと思った。現代人でかつ日本人のおれにはピンとこなかったので、プーシキンのよさがわからなかったけど、「われわれはすべてプーシキンから出発している」とドストエフスキーも言っていることから、ロシア的には非常に大きな存在だったんだろうなと思う。

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