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Amazon.co.jp ・本 (368ページ) / ISBN・EAN: 9784003260678
みんなの感想まとめ
テーマは、美への渇望と現実との葛藤であり、主人公ライスキーの内面的な動揺が描かれています。彼は、平穏や安定を求める社会の中で、感覚的な美を追求し、瞬間的な体験を重視するダイナミックなキャラクターです。...
感想・レビュー・書評
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才能はあるのに、忍耐の足らない主人公ボリース・パーヴロヴィッチ・ライスキー。
空想に浸り、他人の鍛練の成果に見とれるだけの日々。
ソーフィヤに振られ、勘違いも甚だしい自分をさらけ出す。
努力は大事ですね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ライスキーもロシア文学のいわゆる「無用者」に名をつらねる資格がありそうな人物だとおもう。
芸術にたいする才能をもち、観察力もあるというのに、「努力」ができない。移り気でのぼせやすい性質がわざわいして、どうみつもっても大成しそうもない。
その持ちまえの熱しやすさと冷めやすさを人へも向けるからまたタチが悪い。まわりの人間もまきこんで一人でテンションを乱高下させている。
だけど無邪気で、あけっぴろげで、ときどき鋭い洞察力をみせたりするのが魅力的。
『オブローモフ』もそうだけど、こういう怠惰だけど好ましい人物を生みだせるゴンチャロフって凄い。
オネーギンやらペチョーリンよりずっと愛すべき「無用者」だと思う。
でも自分がソーフィヤだったら…ちょっとイヤ。 -
感想は5巻まで読み終わったら書きます。とりあえず面白すぎて3時間弱で1巻読み終わってしまった。
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